EXHIBITION & EVENT

JAPANESE CATTLE

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「見島牛は独自に進化した牛ではありません。

山口県の最北端にある見島という離島で、明治以降の近代化に取り残されたのです」

食用が可能な動物としては唯一の国指定天然記念物となった見島牛の辿ってきた運命を紐解くことは、

20世紀以降の日本の歩みを内省ことになるのではないか。

 

そんな疑問を出発点に、離島である見島に一年以上かけて通い、リサーチ、撮影をして制作された

美術家・志村信裕さんによるドキュメンタリーフィルム《見島牛》。

 

12.19(土)と20(日)の夜、 READAN DEAT店内で《見島牛》の上映会を行います。

両日とも上映後にスペシャルな企画をご用意しました。

さらに12.16(水)〜28(月)の期間、作品に関連した展示をギャラリースペースにて行います。

 

経済効率の優先により、次々と失われる日本固有なものや文化があります。

かろうじて残っているものに対して、次の世代がどのように価値を見いだし継続させていくのかが、

今問われています。より便利で、ファストになる時代に流されず、立ち止まり考えるきっかけに。

ご期待ください。

 

《見島牛》上映会

12/19(土)19:30 – 21:00(19:00開場)

【特別企画】
アーティスト・トーク 志村信裕(美術家) ゲスト:鈴木良(写真家・cite’オーナー)

入場料 1,500円

 

12/20(日)17:00 – 18:30(16:30開場)

【特別企画】
COSMIC WONDERと工藝ぱんくす舎《かみのひかりのあわ 水会 記録映像》上映
アーティスト・トーク 志村信裕(美術家)

入場料 1,500円(19日ご来場の方は500円引)

 

 

【お申込み方法】
コンタクトフォームにて受付を行います。題名を「見島牛上映会」として
メッセージ本文に以下の項目をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

1. お名前 2. 参加人数 3. 参加日(19日、20日、両日のいずれか) 4. 電話番号

コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

 

《見島牛|JAPANESE CATTLE》2015年 8ミリ白黒フィルム、サウンド
(あらすじ)離島であったがために、外来牛との交配を免れた見島牛は、グローバリズムから
隔絶された存在であるが、劇中では機械化以前の日本の農耕文化を物語る上で欠かせない象徴として、
現代の忘れ去られた歴史や記憶を内包したモチーフとして描かれている。
作品では島に住む人間の姿が一切現れないが、見島牛の記憶にまつわる肉声だけが
モノクロの映像と重なり、大きな歴史の中では語られてこなかった歴史に光があたる。

 

志村信裕(しむら・のぶひろ) 美術家
1982年東京生まれ。2007年武蔵野美術大学大学院映像コース修了。現在山口県在住。
「光をあてる」をテーマに、映像表現を主体にした作品を各地で制作、発表。
来春、森美術館で開催される「六本木クロッシング2016展: 僕の身体、あなたの声」にて
最新作《見島牛》を発表する。2015年、作家活動10年の軌跡をまとめた『good copy』を
CENTRAL PARKより刊行。2016年3月より、文化庁新進芸術家研修制度研修員として
フランス・パリに2年間滞在する。
志村信裕ウェブサイト

cite’ ウェブサイト

「かみのひかりのあわ 水会」 について(COSMIC WONDERウェブサイトより)

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2015-11-30 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed