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5月のお休み

5月はお休み・営業日が不規則ですのでご注意ください。5/21、また、6/4は火曜日ですが営業します。

5/12(日)17時閉店 夏葉社・島田潤一郎さんトークイベント
6/4(火)18時閉店 Title・辻山良雄さん×nakabanさんトークイベント

5/1(水)〜12(日)は夏葉社フェア。
「何度も読み返される本を。」というテーマを掲げ、代表の島田潤一郎さんが立ち上げた一人出版社。刊行書籍の販売、12日は島田さんのトークも開催します。
http://natsuhasha.com/

5/18(土)〜26(日)は陶芸家・田中啓一さん個展「PATTERN」。
たたら成形と呼ばれる技法でユニークな器をつくる作家さんです。かたちの素となる型紙にも注目します。田中さんは初日在廊してくださいます。
http://readan-deat.com/2019/04/pattern/

6/1(土)〜15(土)は、『ことばの生まれる景色』原画展。
東京 荻窪の本屋Titleの店主・辻山良雄さんが選んだ本に、広島の画家・nakabanさんがその本をイメージした絵を描きました。6/4はお二人のトークイベントを行います。
http://readan-deat.com/2019/05/kotoba/

店の窓から見える街路樹も葉をつけはじめました。5月もよろしくお願いします。

2019-05-01 | Posted in THANK YOUComments Closed 

 

4月のお休み

4月のお休みは定休の火曜日です。超大型連休中も通常営業します。また、下記の日程はイベント準備のため通常より早く閉店させていただきます。

4/21(日)16時30分閉店 わたしをひらくしごと公開インタビュー
4/26(金)18時閉店 ナカムラケンタさんトークイベント ※満員御礼です

立花文穂さんの作品集「書体」の刊行記念展は4/7(日)まで。展示についての詳細はこちらにアップしています。

4/10(水)〜22(月)は写真家 濱田晋さんの写真集『Looking at different things/Doing the same thing』の刊行記念展。濱田さん初日在廊、平日ですが作品についてのお話を聞きにいらしてください。

4/27(土)、28(日)の二日間は「Gallery ONO in 和田ビル」。岡山で36年、オリエントの絨毯と考古美術を扱われているギャラリーONOの、和田ビルがご縁で実現した展示会です。
https://ameblo.jp/zempei/entry-12443774459.html

5/1(水)〜12(日)は夏葉社フェア。「何度も読み返される本を。」というテーマを掲げ、代表の島田潤一郎さんが立ち上げた一人出版社。刊行書籍の販売、12日は島田さんのトークも開催します。
http://natsuhasha.com/

※4/17(水)に予定しておりました、トークイベント「武田百合子さんについて知っていることを話そう」は諸事情のため中止させていただくことになりました。ご迷惑おかけし申し訳ありません。

2019-03-31 | Posted in THANK YOUComments Closed 

 

3月のお休み

3月のお休みは定休の火曜日です。また、下記の日程はイベント出演と会場準備のため通常より早く閉店させていただきます。

3/24(日)〜4/7(日)は、立花文穂「書体」刊行記念展。

文字、紙、本を主な素材やテーマに作品を制作し国内外で発表する広島出身のアーティスト・立花文穂さんがデザイン・製本ともに自らに製作した作品集「書体」の刊行記念展を行います。
初日3/24(日)は立花さん在廊、さらに紅茶葉と焼菓子の販売店、ピンカートンズ・スークさんのチャイスタンドも。初日はイベントも開催予定です。詳細は追っておしらせします。

確定申告の3月、どうぞよろしくお願いします。

2019-03-02 | Posted in THANK YOUComments Closed 

 

2月のお休み

2月のお休みは火曜定休と、不規則で臨時のお休みをいただきます。カレンダーのグレーの日がお休みです。また、下記の日程は会場準備のため通常より早く閉店させていただきます。

2/11(月・祝)に行う写真家・石川直樹さんのトークイベントはいつもお世話になっている穴吹デザイン専門学校さんで行います。この日は店の方も通常営業しています。

2月もどうぞよろしくお願いします。

2019-01-26 | Posted in THANK YOUComments Closed 

 

本屋の雑な未来予想

とある地方都市の話。自動運転技術の法的整備が進まぬなか、配送料は値上がりし続け、取次会社が地方の書店へ厳しい条件の配送手数料を求めるようになった。書店は発注・返品回数を少なくして対応した結果、店頭からは新刊が減り、傷んだ本が目立つようになった。一方、全国チェーンの大型書店はセルフレジや高度な検索システムの導入、AIによる選書コーナーなど、売場の合理化と人件費削減を試みるが、そこで働く書店員の顔が見えなくなった結果、皮肉にも顧客離れが進む。

古書店の場合、売上確保のために欠かせないのがamazonマーケットプレイスへの出品だが、それにより古書の市場価格が透明化。また、消費者と消費者をダイレクトにつなぐフリマアプリの使用率が全世代で増加した結果、重たい本を何十冊も古書店へ持ち込み安い値段で売るよりも、アプリを使って自宅で手軽に市場価格で本を売る人が急増する。市場全体の古書流通量は減り、古書店の品揃えはおのずと希少性と専門性が求められるようになる。

だんだんと街から書店が消えていくなかで、純粋に読書を愛する「本好き」のニーズには、インフラ化したwebサービスがしっかりと応え続ける。しかし、本に囲まれた空間を愛する「本屋好き」のニーズが顕在化。その需要に応えるように、街のはずれに個人経営の小さな本屋が少しずつ増え始める。現場で経験を積んだ書店員、ダブルワークの会社員など、経歴も職種も様々だが、いずれも店主の個性が見える品揃え。本と相性の良いカフェやギャラリーやイベントスペースとしても稼働させ、本以外の収益源を確保しながら本屋を続けている。

どれだけ紙の本の素晴らしさを訴えたとしても、世の中の流れは止まらない。靴を履くようになれば草履や下駄の需要はなくなり、電気が普及すればランプは骨董品になる。娯楽や情報収集がPCやスマートフォンで満たされ、電子書籍が普及した時代に、本屋を続ける理由はなんだろうか。

その答えは「場所」だ。

「本」そのものは草履やランプと同じ「販売物」だが、それと同時に、著者や編集者やブックデザイナーなど、関わった人の思いが形になった、例えるなら「人」そのものだと思う。本屋の仕事とは、多様な「人」の声をリアルな「場所」を通して届けることだ。ネット社会が進めば進むほど、現実世界ではその「場所」でしか味わえない、リアルな体験を人は求めている。それは店主や常連と語り合うことだったり、アート作品の鑑賞やライブ演奏を楽しむことだったり、著者に会って話を聞くことだったり。カフェやギャラリーやイベントスペースには、本の魅力をリアルの「場所」で引き出す力を備えている。

街から書店がなくなる未来。これは誰かにとってのディストピアかもしれない。しかし、時代の変化に合わせながらも独自のスタイルを押し通す、しなやかに意地を張る小さな本屋たちがポツポツと灯をともし始めている。用がなくても寄りたくなるサードプレイスとして在り続けるため。人生を変えるかもしれない一冊との出会いを用意しておくため。そして自分のため。規模も品揃えも営業スタイルも違うけれど、そういう小さな店が本屋スピリッツを継いでいくと信じている。

2018-12-30 | Posted in THANK YOUComments Closed