TABLEWARE
只木芳明さんの木の道具
埼玉で木の道具をつくる、只木芳明さん。
只木さんは何もない状態から物をつくるのではなく、
在る物の中から創り出すことが得意だということに気づき、独学で木工を始められます。
細やかな手の跡が美しい作品からは、見ているだけで背筋が伸びるような、
只木さんの清廉な人柄が伝わってきます。
口当たりの良さを考えて薄くつくられた楓のスプーン。生漆で仕上げています。
¥3,000+税
縞黒檀の二又のフォーク。裏返すとくっきりとした稜線が現れます。
¥1,500+税
とても硬い縞黒檀で作られた端正なデザインの菓子切り。
¥900+税
白漆で仕上げた、樺(カバ)の茶匙。
¥2,000+税
草木染めで仕上げた、ケヤキ(古材)を使ったサーバー。
¥4,500+税
胡粉(貝殻から作られる顔料)を混ぜた漆を使って仕上げた、樺の花器。
¥3,000+税
只木さんの妥協のない仕事と、独学だからこそできる柔軟な発想によって生まれる
静かな存在感と計算された実用性を兼ね備えた作品です。
2015-10-26 | Posted in TABLEWARE | Comments Closed