EXHIBITION & EVENT
石川直樹トークイベント「地上に星座をつくる」
北極海でシロクマと出会い、沖縄で漂着クジラの亡骸に手を合わせ、シベリアで流氷の誕生を見つめ、ユーコン川をカヌーで下りアラスカへ。富士山に海抜0メートルから登り、知床でヒグマと一夜を過ごし、ペルー、チベット、パリ、サハリン、ベトナム、カナダ、オーストラリア、能登、国東、白老、鹿児島、宮古島。
写真家・石川直樹さんが未知の世界と出会い続ける7年間を綴った新刊『地上に星座をつくる』の刊行を記念したトークイベントを開催します。また、コロナ禍で移動ができない今だからこそ、自らの足元を見つめ直した写真集『東京 ぼくの生まれた街』、シェルパの人びとに注目した新しい冒険絵本『シェルパのポルパ』シリーズ2作も会場にて販売いたします。
石川さんの言葉と共に、未知への旅を味わう一夜に。
石川直樹 Naoki Ishikawa
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。2016年に水戸芸術館ではじまった大規模な個展『この星の光の地図を写す』が、新潟市美術館、市原湖畔美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティ アートギャラリーに巡回。同名の写真集も刊行された。2020年には『たくさんのふしぎ/アラスカで一番高い山』(福音館書店)、『増補版 富士山にのぼる』(アリス館)を出版し、写真絵本の制作にも力を入れている。
【新型コロナウイルス感染対策について】
・ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。
・会場入口に設置した消毒液で、手指の消毒をお願いいたします。
・受付時に体温チェックをさせていただき、万が一体温が37.5度以上あった場合、入場をお断りいたします。
・咳エチケットのご協力をお願いいたします。
・厚労省が推奨する新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAのダウンロードをお願いいたします。
・会場の座席は前後左右の感覚を開けて配置いたします。
・換気のため入口ドアを開放いたします。暖かい服装でお越しください。
・状況によってはイベント中止の場合もございます。あらかじめご了承ください。
トークイベントの会場は、広島市中区本川町の建築事務所、Small House Design Lab.のギャラリースペース「A not B」。当店から徒歩5分のギャラリーです。
日時:1/15(金) 19:30 ~ 21:00 (受付19:00〜)
料金:1,500円 ※要 事前支払
支払い方法:クレジットカード / 銀行振込、またはリーダンディート店頭にて
定員:20名
会場: A not B(〒730-0802 広島市中区本川町2丁目1-31岡部ビル1F Small House Design Lab.内)
【お申込み方法】
定員となりましたので受付終了とさせていただきます。