EXHIBITION & EVENT

「頁をめくる音で息をする」出版記念トークイベント

広島で本にまつわるイベントなどを企画する、あいだprojectさん主催のトークイベント当店で開催します。


尾道で「古本屋弐拾dB」を営む藤井基二さんの『頁をめくる音で息をする』(本の雑誌社)の出版を記念して、トークイベントを開催いたします。本の雑誌社のweb連載を元に書き下ろされた、藤井さんにとって初となる随筆集。
タイトル、装丁のデザインや本文のフォント、目次、写真…そして文章は言わずもがな、隅々まで藤井さんの美学がいきわたっているような、そんな一冊です。

今回は広島市中区の本とうつわの店READAN DEAT店主の清政光博さんに聞き手となってもらい、藤井さんが本を出版するに至った経緯や、本に書ききれなかったエピソードなどをお話してもらう予定です。自らを「戦場から逃げ出した脱走兵」と例え、深夜の尾道で「これしかないと思った」本屋を開く藤井さんと、文化的な場所が消えてゆく地元に「憤りを感じて」本屋を開いた清政さん。


全く違うようでいて、どこか通じるものがあるようにも感じるお二人に、なにかと騒がしい最近の世の中について、はたまた町の本屋のあるある的なよもやま話まで、いろんなお話をお聞きできたらと思います。

【登壇者プロフィール】
藤井基二(ふじいもとつぐ)
1993年広島県福山市生まれ。尾道の古本屋弐拾dB(にじゅうでしべる)店主。2020年に『雑居雑感』を編集・発刊。2021年「Web本の雑誌」の連載に日記と新規エッセイ書き下ろした初の随筆集『頁をめくる音で息をする』(本の雑誌社)出版。
清政光博(せいまさみつひろ)
1981 年広島県三原市生まれ。READAN DEAT(りーだんでぃーと)店主。店では本のほか、作家のうつわや民藝の品も扱う。2020年出版レーベル「bibriver」を創立。同年に山田洋次のスリップウェア作品集『LETTER OF SLIP』を出版。

日時:2/9(水) 開場 17:30 / 開演 18:00
会場:READAN DEAT(広島市中区本川町2-6-10 和田ビル203)
定員:15名 
料金:2,000円

●会場にお越しのお客様へ
 新型コロナウィルス感染予防対策といたしまして下記のご協力をお願いします。・ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。
・会場入口に設置した消毒液で、手指の消毒をお願いいたします。
・咳エチケットのご協力をお願いいたします。
・換気のため入口ドアを開放いたします。
・ソーシャルディスタンスの観点から、通常30席のところ座席数15席となります。
・状況によってはイベント中止の場合もございます。あらかじめご了承ください。

ご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfy4fdo8cIL4FqO02vG0IqqQ1WzvDKABstkRGemTcWOBfrtpA/viewform

●オンライン参加のお客さまへ
このイベントはオンライン配信もいたします。
下記の応募フォームからお申し込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/…/02it2hyj41521.html…

※オンライン参加料は1,500円です。
※オンライン参加のお申し込みは2月9日16:00までにお申し込みください。
※イベント終了後2週間のアーカイブで視聴できます。

2022-01-17 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed