EXHIBITION & EVENT
【2/19 土】石川直樹トークイベント 「奥能登 / ネズミ/ 飛び込み」
写真家・石川直樹さんの最新の写真集3冊をテーマにしたトークイベントを開催します。
かつては海路から最新の文物が移入する文化の最先端の地だった奥能登で、地域の伝統行事から高校生の部活風景、場末のスナックに至るまで春夏秋冬を写しとった一冊『奥能登半島』。
COVID 19、緊急事態宣言、東京オリンピック、再開発… 2020-2021年にかけて、非日常の路上を舞台に、パンデミック下を生きる人々と跳梁するネズミたちを這って追って捉えた異色の写真集『STREETS ARE MINE』。
香川県立総合水泳プールの野外飛び込み台で練習する小学生から高校生の子どもたちの、水面に到達するまでのわずか1.8秒を、フィルムの中判カメラによって写し留めた『MOMENTUM』(※2月下旬発売予定・随時予約受付中)。
三冊三様、全く異なるテーマでありながら、いずれも石川さんの探求心が結実した写真集についてのお話です。トーク終了後は『奥能登半島』『STREETS ARE MINE』のサイン会を行います。
石川直樹 Naoki Ishikawa
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。2016年に水戸芸術館ではじまった大規模な個展『この星の光の地図を写す』が、新潟市美術館、市原湖畔美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティ アートギャラリーに巡回。同名の写真集も刊行された。2020年には『たくさんのふしぎ/アラスカで一番高い山』(福音館書店)、『増補版 富士山にのぼる』(アリス館)を出版し、写真絵本の制作にも力を入れている。
【新型コロナウイルス感染対策について】
・ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。
・会場入口に設置した消毒液で、手指の消毒をお願いいたします。
・受付時に体温チェックをさせていただき、万が一体温が37.5度以上あった場合、入場をお断りいたします。
・咳エチケットのご協力をお願いいたします。
・換気のため入口ドアを開放いたします。
・状況によってはイベント中止の場合もございます。あらかじめご了承ください。
トークイベントの会場は、広島市中区本川町の建築事務所、Small House Design Lab.のギャラリースペース「A not B」。当店から徒歩5分のギャラリーです。
日時:2/19(土) 19:00 ~ 20:30 (受付18:30〜)
料金:1,500円 ※要 事前支払
支払い方法:クレジットカード / 銀行振込、またはリーダンディート店頭にて
定員:30名
会場: A not B(〒730-0802 広島市中区本川町2丁目1-31岡部ビル1F Small House Design Lab.内)
【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「石川直樹トークイベント」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 4. 支払い方法 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。
コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
info☆readan-deat.com ☆は@に置き換えてください。