EXHIBITION & EVENT

【10/12 土】『ぼくらの「アメリカ論」』(夕書房)刊行記念 青木真兵 × 光嶋裕介 トークイベント「今、アメリカを問い直す」

奈良県東吉野村で「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を開きつつ、執筆活動などを行う青木真兵さんと、建築家・光嶋裕介さんのトークイベントを開催いたします。

分断が進み、ますます混沌とする世界情勢の鍵を握る国、アメリカ。

目前に迫った大統領選の行方さえいまだ見通せない10月下旬、青木さん、光嶋さん、そして米文学を研究する白岩英樹さんが自らの中の「アメリカ」を問い直す『ぼくらの「アメリカ論」』が夕書房より刊行されます。

思想家、建築家、文学者。東吉野、神戸、高知--専門も居住地も違う3人が、互いの言葉に刺激されながら「アメリカ」「日本」、そして自らを見つめる、対話型リレーエッセイです。

配本前、できたてほやほやの本書の刊行を記念し、アメリカとは無縁だと思っていた青木さんと、アメリカで生まれ育った光嶋さんに、今アメリカを考える意義やお2人にとってのアメリカについて、お話をお聞きします。

青木真兵(あおき・しんぺい)
1983年生まれ、埼玉県浦和市(現さいたま市)に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村で自宅を私設図書館として開きつつ、執筆活動などを行っている。著書に『武器としての土着思考 僕たちが「資本の原理」から逃れて「移住との格闘」に希望を見出した理由』(東洋経済新報社)、『手づくりのアジール─土着の知が生まれるところ』(晶文社)、妻・青木海青子との共著に『彼岸の図書館─ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)、光嶋裕介との共著に『つくる人になるために 若き建築家と思想家の往復書簡』(灯光舎)がある。

光嶋裕介(こうしま・ゆうすけ)
1979年、アメリカ・ニュージャージー州生まれ。建築家。一級建築士。博士(建築学)。早稲田大学理工学部建築学科修了。ドイツの建築設計事務所で働いたのち2008年に帰国、独立。建築作品に内田樹氏の自宅兼道場《凱風館》、《旅人庵》、《森の生活》、《桃沢野外活動センター》など。著書に『ここちよさの建築』(NHK出版 学びのきほん)、『これからの建築―スケッチしながら考えた』『つくるをひらく』(ミシマ社)、『建築という対話 僕はこうして家をつくる』(ちくまプリマー新書)、『増補 みんなの家。―建築家一年生の初仕事と今になって思うこと』(ちくま文庫)などがある。

トークイベントの会場は、広島市中区本川町の建築事務所、Small House Design Lab.のギャラリースペース「A not B」。当店から徒歩5分のギャラリーです。


日時:10/12(土) 19:00 ~ 20:30 (受付18:30〜)
料金:1,500円
定員:30名
会場: A not B(〒730-0802 広島市中区本川町2丁目1-31岡部ビル1F Small House Design Lab.内)

【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「アメリカ論トークイベント」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

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    2024-09-18 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed