EXHIBITION & EVENT

【11/3 月•祝 16:00-】 石川直樹トークイベント「最後の山 / シシャパンマ」

23歳でエベレストを登頂して以来20年あまり。ヒマラヤ山脈の高峰8000m超の14座すべてに、写真家として世界で初めて登頂した石川直樹さん。2024年に登頂を果たした最後の山、シシャパンマの山麓から登頂までの様子を写した写真集『シシャパンマ』(平凡社)と、14座登頂までの歩みを綴った『最後の山』(新潮社)の刊行を記念してトークイベントをいたします。

“忘れたくない。あの苦しさと喜びを忘れたくない。いくつもの出会いと別れを忘れたくない。だからこそ、ぼくは書き残す。ここにあるのは、自分が死ぬまで、暗闇を照らし続ける光源のような日々の記録であり、極地と人類との関わりの現在地である。”

(『最後の山』プロローグより)

トークイベントの会場は、当店から徒歩5分、広島中区本川町の「AT THE TABLE」です。

石川直樹
1977年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞。2023年 東川賞特別作家賞。2024年紺綬褒章を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。
主な個展に『Vette di Luce. Naoki Ishikawa sulle Alpi Orobie』アカデミア・カッラーラ美術館(イタリア/2023)、『JAPONÉSIA』ジャパンハウス サンパウロ、オスカーニーマイヤー美術館(ブラジル/2020-2021)、『この星の光の地図を写す』水戸芸術館、新潟市美術館、市原湖畔美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティアートギャラリー(2016-2019)、『K2』CHANEL NEXUS HALL(東京/2015)、『ARCHIPELAGO』沖縄県立美術館(沖縄/2010)など。作品は、東京都現代美術館、東京都写真美術館、横浜美術館、沖縄県立美術館等に収蔵されている。最新刊に『最後の山』(新潮社)、『シシャパンマ』(平凡社)など。

日時:11/3(月・祝) 16:00 ~ 17:30 (受付15:00〜)
料金:1,500円
定員:50名
会場: AT THE TABLE(〒730-0802 広島県広島市中区本川町1丁目1−22 デルタビル 301)

【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「石川直樹トークイベント」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

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    2025-10-02 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed