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絵本『うそ』 中山信一原画展
男の子がうそについていろいろと思い考える、詩人・谷川俊太郎さんが1988年に発表した詩「うそ」に、イラストレーター・中山信一さんが絵を描いて構成した絵本『うそ』。
今回ギャラリースペースにて、『うそ』の原画の展示のほか、中山さんオリジナルグッズの販売を行います。
心の奥深いところまで届く宝物のような一冊。原画とともにお楽しみください。
会期:2022年1/8(土)〜1/23(日)
製本講座 -上製本 第2期-
自分の手で作品集を製作してみたいというアーティストの方や、製本の知識と技術を身につけたいという方に向けた、手製本の講座を開講します。今回は、手縫いによるA5サイズの布貼り上製本(ハードカバー)を、3回に分けて製作します。(画像は前回製作したサンプルで、今回製作する本とは異なります)
講師は、社会問題に纏わる歴史や記憶を主なテーマとして制作に取り組み、手製本による写真集がニューヨーク近代美術館の図書館にも収蔵されている、広島出身の写真家・藤井ヨシカツさん。
手製本を媒体とした表現で国内外から評価される藤井さんに、上製本づくりを基礎から学びます。
藤井ヨシカツ Yoshikatsu Fujii
広島県出身。東京造形大学で映像を学んだのち、2006年より写真制作を開始。社会問題に纏わる歴史や記憶を主なテーマとして制作に取り組み、作品はアメリカ、ヨーロッパをはじめ国内外で展示された。離婚した両親と自身との関係をテーマにした作品「Red String」は、2014年に少部数限定の手製本による写真集として発表された。同書はパリフォト・アパチャー財団写真集賞などにノミネートされたほか、米タイム誌をはじめとする2014年のベスト写真集の一冊に選出されるなど注目を集めた。2015年以降は故郷の広島に拠点を移し、長期的な調査プロジェクト「ヒロシマ・グラフ」の制作に取り組んでいる。このプロジェクトは広島に生まれた被曝3世としての視点から、誰も知ることのなかった歴史の証言や広島に生きてきた人々の軌跡、風化していく戦争の爪痕にあらためて眼を向け、後世へと伝えていく取り組みである。写真集「Red String」「Hiroshima Graph – Rabbits abandon their children」はともにニューヨーク近代美術館(MoMA)図書館に収蔵されている。
https://www.yoshikatsufujii.com/
日程:第1回 _ 1/21(金)、第2回 _ 2/4(金)、第3回 _ 2/18(金)
時間:各回 19:00 〜21:00
定員:6名
場所:READAN DEAT
料金:合計 16,500円(材料費込)
【用意していただくもの】
カッター、カッター替刃、カッターマット(A3サイズ)、定規(30cm以上)、筆記用具、おてふき用のタオルまたはウェットティッシュ
【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「製本講座」として、メッセージ本文に
1. お名前
2. 電話番号
3. お支払い方法(銀行振込 / クレジットカード / 店頭でのお支払い)
をご記入の上お申し込みください。
※この講座は、上記日程の全3回に参加できる方を対象としております。
※事前のお支払いをもって、申し込み完了とさせていただきます。
定員となりましたので受付終了とさせていただきます。
shunshun exhibition「藍の響き」&三春タイムズ原画展
広島在住の素描家 shunshunさんの二つの作品展を同時開催します。
「藍の響き」
フランスのちいさなフレームに、藍の響きを込めて。
想像することは、まだ許されている。
「三春タイムズ 原画展」
福島県・三春町の風景や出来事を二十四節気暦の流れに沿って綴った、「三春タイムズ」(文・長谷川ちえ 素描・shunshun)の原画を展示します。『三春タイムズ』はお二人のサイン入りをご用意する予定です。
会期:2021.12/11(土)〜12/19(日)
shunshunさん在廊予定日:12/11、12、19
高山なおみ『自炊。何にしようか』展示&トークイベント
料理家・高山なおみさんが、神戸に引っ越し一人暮らしをはじめてからの「ひとり分のごはん」の自炊アイデアをまとめたレシピ本『自炊。何にしようか』(朝日新聞出版)。デザインは立花文穂さん、写真は斎藤圭吾さん、編集は赤澤かおりさん。『朝食』『昼食』『夕食』『お客さんが来た時』……食のドキュメンタリー形式で全100レシピを紹介しています。このたび、2021年度の料理レシピ本大賞 料理部門入賞を記念した展示とトークイベントを開催します。
『自炊。何にしようか』展示イベント
【会場】READAN DEAT 店内ギャラリースペース
【会期】12/1(水)〜12/8(水) ※12/4はイベント準備のため14時閉店
【12/4 土】高山なおみ × 立花文穂 トークイベント(リアル&ライブ配信)
高山なおみさんと、本書のデザインを担当されたアーティストの立花文穂さんとのトークイベントを開催します。本書制作の裏側やエピソードなど、以前から親交の深いお二人の普段着のお話をお楽しみください。
高山なおみ
1958年生まれ、静岡県出身。東京のレストランでシェフを20年以上務めたのち料理家に。『料理=高山なおみ』(リトル・モア刊)などの料理本に加え、文筆家として、日記をまとめた『日々ごはん』『帰ってきた 日々ごはん』(共にアノニマ・スタジオ刊)シリーズといったエッセイを発表。『どもるどだっく』(ブロンズ新社刊)をはじめ絵本の文も綴っている。
http://www.fukuu.com
立花文穂
1968年、広島市生まれ。アーティスト。文字・紙・本を素材、テーマに作品制作し国内外で発表している。2007年より責任編集とデザインを自ら行う雑誌『球体』をはじめる。現在、9号を準備中。東京在住。
トークイベントの会場は、広島市中区本川町の建築事務所、Small House Design Lab.のギャラリースペース「A not B」。当店から徒歩5分のギャラリーです。
【日時】12/4(土) 16:00 ~ 17:30 (受付15:30〜)
【場所】A not B(〒730-0802 広島市中区本川町2丁目1-31岡部ビル1F Small House Design Lab.内)
【料金】2,000円(要 事前支払)、オンライン視聴 1,500円(人数制限なし、2022年1月4日まで視聴可能)
【支払方法】クレジットカード / 銀行振込、またはリーダンディート店頭にて
【定員】30名
オンライン視聴の方には、数量限定でサイン本付きセットもご用意しております。
お申込みはコチラからお願いいたします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02y0y5kmcn021.html
【新型コロナウイルス感染対策について】
・ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。
・会場入口に設置した消毒液で、手指の消毒をお願いいたします。
・咳エチケットのご協力をお願いいたします。
・換気のため入口ドアを開放いたします。
・状況によってはイベント中止の場合もございます。あらかじめご了承ください。
定員となりましたので受付終了とさせていただきます。
【11/21 日】みんなでつくる中国山地×MOMENT トークイベント
『みんなでつくる中国山地』は、中国山地で持続可能な地域づくりを目指す活動の記録として、100年続くことを目標として刊行される年刊誌。先月発売された第2号では、暮らしをテーマに中国山地で生活する人々のリアルな声を集めています。
『MOMENT』は、あらゆる地域や分野を横断しながら、新しい都市のあり方を探索する人たちのためのトランスローカルマガジン。最新第3号の特集は「City as a home」。香港、アムステルダム、埼玉県小川町などを巡って、ホームとしての都市のあり方について考えます。
山間地と都市。一見対極にありながら、そこで暮らす人々に敬意を込め、より良い生き方について考える点において、両誌は志しを共にしているように感じます。
今回のトークイベントでは、両誌それぞれで編集に深く関わるお二人と、広島の情報誌の編集者を進行役にお招きし、それぞれの誌面作りについてお話をお聞きします。また、店内での観覧に併せて、オンラインでの有料配信も行います。
田中 輝美(たなか てるみ)
ローカルジャーナリスト 島根県浜田市出身・在住。
山陰中央新報記者を経て2014年独立。フリーランスのローカルジャーナリストとして、島根を拠点に地域のニュースを記録している。著書に『関係人口の社会学』(大阪大学出版会)など。100年発行することを掲げた新しいかたちの年刊誌『みんなでつくる中国山地』を2020年、仲間と創刊した。
みんなでつくる中国山地 webサイト
白井 瞭(しらい りょう)
MOMENT編集長 / リ・パブリックシニアディレクター / 法政大学メディア環境設計研究所特任研究員
早稲田大学文化構想学部卒。2015年、オランダの学際的研究実践機MediaLAB Amsterdamに留学。2016 年に同機関を修了し、株式会社リ・パブリックに入社。福井市を舞台とする小さなデザインの教室XSCHOOL、環境省が全国5箇所で実施する人材育成プログラムmigakibaの企画運営などに携わる。2019年6月、リ・パブリックよりトランスローカルマガジンMOMENTを創刊。
MOMENT webサイト
山根 尚子(やまね なおこ)
神奈川県生まれ。 広島大学卒業後はタウン情報誌「TJ Hiroshima」の編集に携わる。2008年秋~2014年春まで同誌編集長。2007年、2012年、2015年、全国タウン情報ネットワーク企画大賞 編集部門大賞受賞。2017年より広島県営SNS「日刊わしら」編集長。広島を世界一美味しく牡蠣が食べられる街にするための活動「牡蠣食う研」に参加中。
TJ Hiroshima webサイト
日時:11/21(日) 19:30 ~ 21:00 (受付19:00〜)
会場:READAN DEAT
定員:15名 (オンライン視聴の方は制限なし、12/21まで視聴可能)
料金:1,500円 (オンライン視聴の方は1,000円)
【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「中国山地トークイベント」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。
オンライン視聴の方はこちらからお申込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02n0bjg1hxz11.html
コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
info☆readan-deat.com ☆は@に置き換えてください。