Author Archive
COLLECTION
第9回グラフィック「1_WALL」グランプリ、注目のイラストレーター寺本愛が
毎号テーマを設けて描き下ろすファッションブック『COLLECTION』。
第一号のテーマは「THE LAKE(その湖)」。
湖の周りで暮らす人々と彼らが身に付けているアイテムを、
イラストレーションとテキストで紹介した、ストーリー性のある一冊。
¥1,200+税
(unintended.) L I A R S
アンインテンデッド・ライアーズは、「嘘つきたちのための小さな雑誌」。
翻訳業をしつつ文章を書いている、きくちゆみこが
編集・デザイン・文章・発行までを行う超・私的文芸誌です。
4号は「それは、わたしの、恋ではない」というサブタイトルの恋愛特集号。
短いラヴ・ストーリーや恋の詩のほか、
周りの友だちに初恋の人を「でっちあげて」もらうコーナーや
「恋心」を使ったレシピのコーナーも。
¥926+税
きくちさんのウェブサイト、かっこいいです。
紙巻きオルゴール漫画
「漫画×音楽」をコンセプトとした「聴く本」と「読む音楽」のレーベル、ミエルレコードと
「紙巻きオルゴールOTOWA」のコラボレーションから生まれた紙巻きオルゴール漫画。
一枚の漫画から音楽が生まれる、今までにないコンセプトのオルゴール。
DJまほうつかいとして音楽活動でもご活躍中の漫画家・西島大介さんの原画もただいま展示中です。
ストーリーを楽しみながらゆっくり音楽を奏でるひととき。プレゼントにもおすすめです。
オルゴール本体 ¥2,500(税込)
紙巻きオルゴール漫画 ¥540(税込)
6/18
READAN DEATがオープンして一年が経ちました。驚くほどあっという間でした。
「生意気な!」と言われるかもしれませんが、店はどんどん良くなっている自信があります。
それは単純に品揃えが良くなっているという話ではありません。
来てくれるお客さんはもちろん、ギャラリーで展示してくれる作家さんや出版社さん
トークイベントでお世話になった方々、近所のお店のオーナーさんも含め
人と人のつながりが、目に見えないけれど、店の雰囲気を形づくる大切な要素だと思うからです。
良い出会いに恵まれた、本当にありがたい一年でした。
店をはじめる前は、当たり前のように思っていたのに不思議と忘れていたことがあります。
「お店はお客さんの少し先を歩いて手を引っ張ってほしい」
「ネットでも買えるけど、その店に行って買いたい」
ふとした会話のなかで、それぞれの言葉を聞き、ハッと気づかされました。
ニーズに応えながらも新しい提案を恐れずに続けること。
単純に買い物だけが目的なのではなく、ワクワクする何かを感じて店に来てもらうこと。
どんな商売でも当てはまることだと思います。
お客さんや取引先の方々に何を共感してもらい、輪を広げていくか。
どんな物をどんな思いで選び、どんな場所にしていくか。
一年後も「どんどん良くなっている」と自信を持って言えるよう、頑張ります。
about there
そこら辺にある。
一見、誰もがそう思える風景。
そこら辺にない。
思い起こそうとすると気がつく違和感。
ありそうでない。
日々のなかにある無意識を視覚化した写真に、
日常の二面性が垣間見える。
矛盾を捉えた写真は静かに、
しかし確かに新しい視点を示している。
2015年1月に発売した『GATEWAY』に掲載され反響を呼んだ
写真家・松本直也による風景写真集。
¥3,800+税