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家族と一年誌「家族」
毎号一つの家族の一年間を取材し、丸ごと一冊を通して紹介する雑誌、『家族』。
それぞれの家族が、それぞれの想いを持ち、決断し、歩んできた姿を一冊を通して表現していきます。
「家族」という一番小さなコミュニティーの日常の中に起こる変化や導きだされる可能性を見つめ、
映し出していく。そしてそれを読者とシェアしていく。そこには社会と繋がりながらも意思を持って
自分の人生を進めていく為の大きなヒントと学びがあると信じ、
雑誌「家族」は、様々な家族の多様な希望の形を力強く発信していきます。
今回創刊号で紹介する家族は、鳥取県大山の麓の森の中で何もない土地を切り開き、
自らハンドビルドの家を建てた家族を特集。父は廃材や木材を用いた内装、家具製作を行う谷本大輔。
妻はバンドOOIOOのドラマーであり個人でもOLAibiの活動名で国内外で幅広く活動を行うミュージシャン。
息子は小学生の頃からドリップでコーヒーを淹れる「アナンコーヒー」を各所で行う
多彩な才能を発揮する現在中学一年生のアナン。
何を思いこの地を選び、どのような暮らしをして、家族として何を目指すのか?
2014年の夏、2015年の冬の取材を通して迫ります。
¥1,500+税
MOBLEY WORKS と ひなた焼菓子店 と。
ぬくもりのある佇まいのソファやキャビネット。さっくりとした食感とやさしい甘さのクッキーやタルト。
どちらも作るひとの飾らない人柄が自然とあらわれています。
今回ギャラリースペースでは、MOBLEY WORKSとひなた焼菓子店の商品の販売を行います。
ひなた焼菓子店の黒ごまきなこボール、エスプレッソボール、ジンジャークッキーに
ココナッツムラングなど、各種焼き菓子を店頭にてご用意しております。
また会期中は人気のベイクドタルトの予約販売も行います。(予約受付は終了しました)
6/20(土)はMOBLEY WORKS監修のもと、パーツ、素材にもこだわった
アウトドアで大活躍のキャンピングスツールを作るワークショップを開催します。
会期中『ひなた焼菓子店のタルト フレッシュ&ベイクド』(河出書房新社)をお買い上げのお客様には
メレンゲのお菓子、ひなた焼菓子店のエスプレッソムラングをプレゼント。
さらに、6/7(日)は庚午北のコーヒー豆専門店、MOUNT COFFEEのコーヒースタンドがやってきます。
焼き菓子に合わせた一日だけの「ひなたブレンド」をご用意いたします。
この日は朝9時オープン。おいしいお菓子とコーヒーをご賞味ください。
(コーヒースタンドは9〜17時まで)
MOBLEY WORKS
木の素材を中心に内装ディレクションやオーダーメイド家具などを製作されているMOBLEY WORKS。
この春オープンした東京・代々木上原PADDLERSCOFFEEの内装ディレクション、家具・什器製作を担当。
ひなた焼菓子店
神奈川県の東林間にお店を構える、ひなた焼菓子店。素材ひきたつ優しい甘さが評判の焼き菓子は、
県内外から足しげくお客さんが訪れています。店主の森和子さんのタルトの本も店頭で販売いたします。
会期: 6.3(水)~ 6.29(月)
Curtain
Curtain は、東京を拠点に発行される写真雑誌です。
毎号、特定の被写体を一定期間、写真家、アーティストが撮影した記録を中心に紙面が構成されます。
完成されたものではなく、その過程にあるもの、もしくは完成し得ないものを主題として被写体を選定し、
現代における距離と境界について考察していきます。
写真による表現のための雑誌ではなく、写真による記録の雑誌です。
創刊号は、ダンサーの池田扶美代が2012年9月に横浜で行なった創作の様子を、
写真家の小池浩央が撮影した写真で構成されています。
¥1,800+税
第2号は、演劇カンパニー・チェルフィッチュを特集。2013年に発表した『地面と床』の初演へ向けた
稽古の様子を、写真家の細川比呂志が撮影。震災以後の現代の問題を鋭く捉えた『地面と床』は、
古典演劇の能を参照した音楽劇というスタイルで、バンド・サンガツと制作されました。
稽古着の役者たちがみせる、 日常をどこか逸脱したような独特の身振り。
ふと立ち尽くしている様子から、指先のかすかな動きまで、演じている / いないの境を曖昧なままに
記録された写真群からは、完成に向かいつつある稽古場の緊張感が伝わってきます。
¥1,500+税
Moonlit Invocations
東京在住の藤本俊一朗のソロプロジェクト、FJORDNE(フィヨーネ)の過去3年に渡り
制作された本作はMoonlit Invocations(月の光に照らされた祈り)というタイトルが示すように
荘厳な世界観に加え、美しさと醜さを含むあらゆる世界への畏怖のようなものさえ感じられる。
古いジャズのレコードからサンプリングされた素材、生演奏で収録されたピアノ、
緻密なエレクトロニクスなどが極めて丁寧かつ、重厚に、そして退廃的なまでに美しく構築されている。
ガウディの建築のように、どこまでも迷宮的で、一回の試聴体験では、
全部を把握する事は不可能であるような、何度も聞きたくなる奥行きをもった作品。
Track List
01 Cloiste
02 Rejoice; Moon
03 Glati
04 Autumn; Wind
05 Reverends
06 Coenbiac
07 Capsella
08 Forseen Licht
09 Behind Exquisite, Tragic
FJORDNE(フィヨーネ)
東京在住の藤本俊一朗のソロプロジェクト。「音質感」や「ねじれた時間」という二つの概念を中心に
ラップトップコンピュータを用いて、アコースティック楽器の配列を新たな時間軸に変換する。
¥2,000+税
そのほか、日本を代表するアンビエント・
White Paddy Mountainから他にもいくつかCDが入荷しています。
角田淳さんのうつわ
角田淳さんの細やかな手仕事の白磁は、卓上にすくっと立ち上がったような有機的なデザイン。
茶碗やしょうゆ差しなど馴染み深いものなのに、どこか遠い国からやってきたような雰囲気です。
しのぎ茶碗 ¥3,000+税
クグロフボウル ¥3,300+税
しょうゆ差し
(左から)¥5,500+税 / ¥5,500+税 / ¥4,000+税 / ¥4,000+税
(左)しのぎマグカップ ¥3,000+税
(中)しのぎカップ ¥2,500+税
(右)マグカップ ¥3,000+税
ポット ¥10,000+税
しのぎポット ¥12,000+税
柔らかなフォルムの美しさと手になじむ使いやすさを兼ね備えたうつわです。
ほかにも三島皿や花鉢なども揃っています。店頭で手にとってみてください。