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d&b,展 デザインとベーグルにまつわるいろいろ
「d&b,」主催のデザイナー関浦通友と
BonoBagelせきうらるりこによる
デザインとベーグルにまつわるいろいろな作品を展示します。
期間中はBonoBagelのMonsterGranolaや
オリジナルビスコッティの販売もあります。
「ベーグルとバターとコーヒー」期間中開催
2/14(土)、2/28(土)はベーグルの販売と
その場で食べていただける最高の組み合わせを提供します。
(ご予約不要ですがなくなり次第終了となります)
会期: 2.11(水)〜3.2(月)
トークイベント 民藝の教科書
日本各地を巡り”いまの民藝”を紹介する『民藝の教科書』(グラフィック社)。
シリーズ監修者で手仕事フォーラム代表の久野恵一さんによるトークイベント第二弾を行います。
今回は沖縄伝統の焼き物・やちむんにテーマを絞り、たっぷりとお話していただきます。
また、イベントにあわせて2/20(金)〜3/2(月)の期間「民藝の教科書」展を開催。
日本のすぐれた手仕事を紹介する鎌倉のもやい工藝さんより
やちむんをはじめとした沖縄の品物を送っていただき展示販売を行います。
日時:2015年 2月20日(金)開場/18:30 開演/19:00~ 21:00
場所:READAN DEAT(広島市中区本川町2-6-10和田ビル203)
入場料:1,000円
定員:40名(先着順)
出演:久野恵一 (手仕事フォーラム代表・民藝の教科書監修者)
定員に達しましたので受付終了とさせていただきます。
ANIMAL by Stephanie Quayle
昨年6月の展覧会に合わせて出版された、ステファニー・クエールの初となる作品集。
ステファニー・クエールは、英国のカントリーサイド(田舎)にある自然豊かな農場で生まれ育ち、
現在も農場の自宅兼アトリエで創作活動を続けています。
日本ではDOVER STREET MARKET GINZAの1F に展示されている象の作品で知られています。
信楽での滞在制作の記録と平行して作品を収録した本作品集は、制作のプロセスと完成作品を
同時に見る事がで き、より作品への理解を深める事ができます。
「動物」、そして「動物」の持つ天性に焦点をあてた彼女の作品は
荒削りで生命力にあふれ、それは単なる動物のイメージの再現ではなく、
あたかも命が宿されているかのように感じずにはいられません。
彼女自身が自然界と直接的な関わりを持っていることが、
結果として動物たちに対する深い理解を生み出すことに繋がっています。
作家:ステファニー・クエール
アートディレクション&デザイン:田中義久
出版:aty inc.
協力:Horiuchi Foundation
発行元:リムアート
サイズ:B5/中綴じ/144ページ
¥3,600+税
NAGA
昨日2/3より東京、POSTで始まった写真家・津田直さんの展覧会「NAGA」。
当店でも写真集『NAGA』が入荷しています。
津田さんはインドとの国境に近いミャンマー北西部のザガイン管区へ2度にわたり訪問しました。
そこではナガ族が独自の文化形態を重んじながら暮らしています。
深い山奥で暮らすナガ族のもとへ向かうところから写真集は始まります。
竹で編まれた家や鮮やかな民族衣装を身にまとい踊る人々。
時折ページのなかに現れる十字架が土着の信仰とキリスト教の融合を思わせます。
3/11(水)に行うトークイベントのスライドショーには撮影の傍らでコンパクトカメラにて
撮影された写真を上映し、写真の裏にひそむナガ族の実情を目の当たりにして感じたことや
印象に残ったエピソードなどを中心に語って頂きます。
スライド&トークショー「NAGA」
また、現代社会に順応しながらも、以前と変わらぬ文化を大切に引き継ぎ、
伝統や精神を継承しつづける極北の先住民・サーメ人を捉えた『SAMELAND』も入荷しています。
どちらも文化人類学への興味をかきたてるような写真集です。
そして、現代社会のなかで忘れがちな、自分たちの民族という意識と
多様な価値観を尊重する精神を育んでくれるような写真集でもあります。
『NAGA』
テキスト:飯沢耕太郎、津田直
アートディレクション/デザイン:田中義久
¥3,000+税(2/3~2/22、POSTでの展覧会会期中の特別販売価格)
¥3,200+税(2/23以降の通常価格)
『SAMELAND』
テキスト:管 啓次郎
アートディレクション/デザイン:田中 義久
¥3,000+税
本の虫Tの棚 正解発表
本を手がかりに持ち主だったTさんを当てるクイズ、合計54名の方に参加していただきました。
ありがとうございます!正解発表のまえに、質問をもう一度おさらいしておきます。
「本の虫Tを推理してみてください」
Q1 性別は? A 女性 B 男性
Q2 年齢は? A 20代 B 30代 C 40代
Q3 職業は? A 公務員 B 美容師 C 書店員
Q4 毎月の本の購入冊数は? A 約5冊 B 約10冊 C 約20冊
という選択式の質問でした。それでは正解発表です。
本の虫Tは、
約10冊の本を毎月購入する、20代の、女性の、書店員
でした。いかがでしたでしょうか?
いかがでしたでしょうか?と言いつつ、正解者はなんと、ゼロ。超難問でした。
せっかくなのでいただいた回答をグラフにして振り返ってみます。
こうして見ると、圧倒的に年齢を当てるのが難しかったようです。
「年代」という質問上のトリック(Tさんは20代後半)と、
世代が出やすい漫画作品に「萩尾望都」「坂田靖子」など
20代が読まなさそうな本が多かったことが要因かと推測されます。
今回、正解者はゼロでしたが答えていただいた方の中から抽選で1名様に
ビブリオフィリックの「ブックスタンド S」をプレゼントします!
当選者の方には近日中にいただいた連絡先にご連絡しますので楽しみにお待ちください。
ちなみに本の虫Tの正体は、東京・下北沢の本屋、B&Bの店長、テラシマさん。
若くして店長を務めるだけあって、一筋縄では行かない手強い読書遍歴でした。
本の展示販売は2/9(月)まで行います。
クイズに参加された方も改めてTさんの棚を眺めてみてはいかがでしょうか?