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写真家・石川直樹スライドショー&トークイベント
標高8,463m。世界で5番目に高い山、Makalu(マカルー)。今年5月25日、写真家・石川直樹さんは
悪天候に足止めされながらも登頂に成功しました。ヒマラヤ山脈にスポットをあてた写真集シリーズの
最新作『Makalu』にはその壮大な景色が収められています。
このたびのトークイベントでは石川直樹さんをお招きしスライド写真を交えながらヒマラヤ遠征や
写真集についてお話していただきます。会場ではヒマラヤ写真集シリーズの販売も行います。
写真家 石川直樹 スライドショー&トークイベント「Makalu」
【日時】2014年11月17日(月)開場/19:00 開演/19:30~ 21:00
【場所】コワーキングスペースShakeHands.(HP) 広島市中区紙屋町1-4-5 ウィニーズ紙屋町 3F
【入場料】1,000円
定員に達しましたので受付終了とさせていただきます。
石川 直樹 / Naoki Ishikawa
1977年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2000年に北極から南極まで人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加。翌2001年には、七大陸最高峰登頂に成功。その後も世界を絶えず歩き続けながら作品を発表している。その関心の対象は、人類学、民俗学など、幅広い領域に及ぶ。2011年、『CORONA』で第30回土門拳賞を受賞。
つるとはな
〜人生の先輩に聞く〜『つるとはな』創刊号が入荷しました。
クウネルの元編集長で、現在は『talking about』の編集をされている岡戸絹枝さんと
『考える人』『芸術新潮』の元編集長の松家仁之さんが立ち上げた新しい雑誌です。
アートディレクターはもちろんこの方、有山達也さん。
「つる」と「はな」。スタッフのおばあちゃんの名前が由来となっています。
学校や会社とは別の年上のひとの話を聞きたい。自分のいまを見直したりこれからを考えたい。
『つるとはな』は年上の先輩の話を聞く小さな場所です。
表紙はホルトハウス房子さんと旦那さんのレイモンド・ジョセフさん。
ぜひ手にとってみてください。
¥1,300+税
PLASTIC
現在ギャラリースペースで展示中のもととなった『PLASTIC』は本という形態なのですが
まるでオブジェのような存在感です。普段目にする物を感覚的に選択し無作為にならべ
組み合わせることで用途とは別のオブジェクトとして物そのものを捉え直しています。
誰かの手によって作られた本である以上、そこに何かしらの意図があると考え
それを汲み取ろうとしてさらに深く考えこんでしまうのですが、たとえば
「この季節の西日がつくる影のかたちがカッコいい」とか
「タイヤのスリップ痕が重なってできた模様がおもしろい」とか
普段見慣れた日常の風景や物への「見かた」を一旦ニュートラルにすることで
そこに新しい感覚が芽生えてくるのではないかと提案しています。
用途ではなく「物」そのものを組み合わせてできた展示と合わせてお楽しみください。
¥2,000+税
RONDADE exhibition “PLASTIC”
頑丈に造られた古いビルの一室。音がよく響き渡るこの店では静かな曲が似合います。
BGMとして流している『OFF SEANSON』や『Sunday Impression』をリリースする
レーベルRONDADEは、さまざまなアートフォームを創造の初期衝動に立ち返り
既成の枠にとらわれない形と方法で現化することを目的に設立されました。
今回発表された最新作『PLASTIC』は「本」。普段目にする物を感覚的に選択し
無作為にならべ組み合わせることで用途とは別のオブジェクトとして物そのものを捉え直しています。
今回の展示は『PLASTIC』を改めて具現化する試み。立体から平面へ、そして立体へと巡るイメージ。
RONDADEの美の共鳴を引き起こすプロダクト、書籍・CDもあわせて堪能することができる
広島で初の展示です。
会期:10.19(日)〜11.17(月)
臨時休業&イベント参加
10/18(土)は宮島ブックトレイルに参加するため臨時休業とさせていただきます。
個人的に集めたリトルプレスとZINE、お店の商品もいくつか持って行きます。
宮島でたくさんの方とお会いできることを楽しみにしております。