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nakaban『トラタのりんご』絵本原画展





「りんごは、どこからきたの?」
迷いこんだ庭には、見たことのないりんごがいっぱい。食べ物の過去・今・未来をもっと知りたくなる絵本『トラタのりんご』。このたび、画家・nakabanさんがあざやかに描いた絵本の原画を展示いたします。また、原画の展示に併せて、nakabanさんが描き下ろしたりんごの絵も展示販売いたします。
nakaban(画家)
なかばん|1974年広島県生まれ。広島県在住。
旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。’13年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。主な作品に絵本『よるのむこう』(白泉社)『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)『ないた赤おに』(浜田廣介作/集英社)『フランドン農学校の豚』(宮沢賢治作/ミキハウス) など。
nakaban『トラタのりんご』絵本原画展
会期:10/21(土)〜10/29(日)
【10/21 土 18:30〜】nakaban アーティストトーク
会期初日、nakabanさんによるアーティストトークを開催します。本書に込めた思い、制作背景など、いろいろとお話をお聞きします。READAN DEATのインスタグラムアカウント(@readan_deat)でライブ配信も予定しています。
日時:10/21(土) 18:30 スタート
料金:無料
定員:10名前後(ご予約の方優先)
会場:READAN DEAT
【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「nakabanさんトーク」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。
コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
info☆readan-deat.com ☆は@に置き換えてください。
トークイベント「家を建てたいんです、田中さん。」case 1 : 40代女性一人暮らし



広島市中区の設計事務所、スモールハウスデザインラボ(SHDL)。理想の家を建てたいという夢を抱え、様々なクライアントが口コミを頼りに相談にやってくる。このトークイベントでは、SHDL代表の田中健二さんと、田中さんに設計を依頼した一組の施主を迎え、設計のやりとりからローンや保険といったお金の工面の話まで、家づくりのリアルに迫ります。
今回のケースは、元々家を建てることに消極的だった工場勤務の40代独身女性のKさん。SHDLで家を建てた会社の上司に、強く勧められて家づくりを決意します。プロの画家として絵を描くことも生業とする施主が依頼したのは、「ギャラリーのあるお家」。田中さんと一緒に土地を探すところからスタートするのですが、果たしてどのようなエピソードが聞けるのでしょうか。
参加者には特典として、今回の家づくりの情報を掲載した「ぶっちゃけ資料」を配布します。いつか家を建てたいという方、必見のイベントです。
日時:10/28(土)19:00 ~ 20:30 (受付18:30〜)
料金:1,000円
定員:20名
会場:READAN DEAT
【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「SHDLトークイベント」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。
コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
info☆readan-deat.com ☆は@に置き換えてください。
【9/18 19:30〜】銭湯から広げるまちづくり刊行記念トーク「広島版 銭湯から広げるまちづくり」

銭湯の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」は、銭湯のようにほどよい距離感で多様な暮らしが持ち寄られ、関わる人の主体性で居心地が保たれています。小杉湯となりの実践をまとめた『銭湯から広げるまちづくり』では、20~80歳の約50人による世代を越えた運営から、エリアの空き家を活用した拠点づくりまで、半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒントが詰まっています。
このたびは本書の刊行を記念し、著者の加藤優一さん、ゲストとして広島銭湯部の池谷達也さん、郁ちゃんをお迎えしてトークイベントを開催いたします。小杉湯のこと、広島銭湯部のことなど、それぞれの活動を掘り下げながら、銭湯という場の魅力や可能性について語っていただきます。
加藤優一
建築家、(株)銭湯ぐらし代表取締役、(一社)最上のくらし舎共同代表理事、Open A+公共R不動産パートナー、東北芸術工科大学専任講師。1987年山形県生まれ。東北大学大学院博士課程満期退学。デザインとマネジメントの両立をテーマに、建築の企画・設計から運営・研究に至るまでのプロセス全体に携わる。銭湯を起点にしたシェアスペースの経営や、地域資源を活かした空き家再生など、事業の視点からまちづくりを実践中。近作に「小杉湯となり・銭湯つきアパート」「佐賀県庁・城内エリアリノベーション」「旧富士小学校の再生」など。近著に『テンポラリーアーキテクチャー』『CREATIVE LOCAL』(学芸出版社・共著)など。
日時:9/18(月・祝) 19:30 ~ 21:00
料金:1,500円
定員:20名
会場:READAN DEAT
出演:加藤優一(銭湯ぐらし) ゲスト:池谷達也・郁ちゃん(広島銭湯部)
※定員となりましたので受付終了とさせていただきます。
山田洋次 個展「もじのスリップウェア」


スリップウェアは板状にした土の表面に化粧土で文様を描く型作りの陶器。酷使に耐え今日にのこる19世紀英国のスリップウェアは、民藝運動の先達に始まり、現在も多くの人を魅了し続けています。
山田洋次さんも古典に敬意を払いながら、従来の枠にとらわれない観点で、独自のスリップウェアに取り組んでいます。その一端が、自身の言葉を英訳して器に描いた2020年の個展「文字のスリップウェア」でした。
それから3年、ふたたび取り組む文字の文様は「ひらがな」。英国を遠く離れ、線も意味も軽やかに描かれる、にほんごの文様は、スリップウェアの新境地。ぜひご期待ください。
山田洋次 Yoji Yamada
1980年 滋賀県東近江市生まれ
2002年 信楽窯業試験場 小物ロクロ科 修了
2007年 渡英。Maze Hill Pottery にてLisa Hammondに師事
2008年 帰国。現在、信楽にて制作
山田洋次個展「もじのスリップウェア」
会期:9/9(土) 〜 9/24(日)
立花文穂の第二印象

昨年夏に行われた水戸芸術館での「印象」展が記憶に残る立花文穂が、自身が責任編集による「球体」の最新号「球体12 余印」の完成にあたり展示、販売します。
◉球体12
長野陽一が撮影した「印象」展の模様を有山達也が構成し、石田 千の文を収録した64頁の冊子。
付録❶
今春、刊行した水戸芸術館で開催された展覧会「印象」の図録(球体11)をベースにした海賊版。自ら製本した非公式図録。
付録❷
水戸芸術館で行われた立花文穂withイルトレノによるライブCD。
付録❸
植本一子、大原大次郎、原田郁子、ミヤギフトシ、山下陽光らによる「印象」についての寄稿を収録したアイツのポスター。
立花文穂の第二印象 「球体12 余印」発刊記念
会期:7/22(土)〜8/6(日)