EXHIBITION & EVENT

及川静香のひとり陶器市

益子の陶芸家・及川静香さんの「ひとり陶器市」という名の個展、
約二年ぶりに開催です。

大鉢小鉢角鉢角皿楕円皿飛鉋面取鎬粉引鉄釉緑釉黄釉辰砂etc…
家庭料理をグッとおいしく彩る器が出揃います。

及川静香 (おいかわ・しずか)
1982 年 岩手県生まれ
2001 年 益子陶芸倶楽部に勤務
2006 年 益子町にて独立
2008 年 益子町で新たに築窯

会期:9/6(土)- 14(日)
※会期中無休

2025-08-23 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

 

【8/26 火 19:30-】八島良子『メメント・モモ』トークイベント

尾道の離島・百島在住のアーティスト 八島良子さん。あるとき彼女のインスタグラムの投稿を見かけたら、小さくて可愛らしい仔豚の動画がアップされていた。名前はモモ。まるで子犬を飼っているような散歩姿を微笑ましく見ていたら、あっという間に体のサイズが何倍にも増えていて、貫禄の溢れるふてぶてしさが写真から滲み出ていた。それでも八島さんにとってはかわいい我が子なんだと文章から伝わってきた。

今回は、先日重版された八島さんの著書『メメント・モモ 豚を育て、屠畜して、食べて、それから』のトークイベントを開催します。迫り来るその日までモモを育てて、考え続けた333日。その経験と心の動きを通じて、人として何を思い、アーティストとして何を生み出したのか、お話をお聞きします。

八島良子(Ryoko Yashima)

1993 広島県江田島市生まれ
2015 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科修了
2016 広島県尾道市百島在住

人間の皮層に視覚化される痛みや祖母の戦争・被爆体験を元にした作品を制作している。また、2019年より自らの手で豚を育てて屠畜し食べるプロジェクト「メメント・モモ」に取り組む。自身と豚との関係性から社会構造を捉え、映像、写真、立体、インスタレーション、執筆といった多様な手法で表現を探求している。2024年9月には著書『メメント・モモ』を幻戯書房より出版。2017年より非営利ギャラリー「ART BASE MOMOSHIMA」の企画運営も行っている。主な受賞は、三菱ケミカルジュニアデザインアワード2015 都築響一賞、茂木健一郎賞、第19回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023 マイナビ ART AWARD優秀賞など。

日時:8/26(火) 19:30 ~ 21:00
会場:リーダン・ディート
定員:15名
料金:1,500円

【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「八島さんトーク」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    題名

    メッセージ本文

    上記の内容で送信してよろしいでしょうか?
    問題なければチェックをお願いいたします。

    コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
    info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

    2025-08-08 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    立花文穂「The ghosts of my life」

    8/6(水)から、アーテ」ィスト・立花文穂さんの新しい写真集「The ghosts of my life」の出版に合わせた展示を行います。以下、立花さんからもテキストが届きました。

    今年も本を作りました。写真の本です。

    昨年、幽霊という本を作りました。その中の墨で書いた幾人かの幽霊を本屋、花屋、古道具屋跡、コーヒーをつくる人の家や彫刻家の仕事場まで、主にぼくの馴染みの場所にお邪魔して、時には新たに立体も作って景色に滲ませて撮影しました。そして、溜まった写真を並べて本にしました。

    この機会にリーダン・ディートで展示・販売します。暑い日、幽霊さながら冷やかしにお越しください。
    (立花文穂)

    The ghosts of my life 立花文穂

    会期◉8月6日(水)→24日(日) 2025年
    場所◉リーダン・ディート
    〒730-0802 広島県広島市中区本川町2丁目6−10 和田ビル 203
    11時→18時(火曜日定休)

    2025-08-02 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    ckinoco 企画展「特別なあたりまえ」

    今年、原爆が投下されて80年。僕の父親も80歳になる。
    遠く離れていても、帰る場所は広島。僕にとってここは、「あたりまえ」が詰まった街だ。

    あたりまえに歩く道、あたりまえにいる親、あたりまえの平和。だけど、「あたりまえ」って、一体なんだろう?
    父・小平直人は、広島の繁華街で寿司屋を営んでいる。
    その店には、ヤクザ、政治家、医者、教授、風俗嬢、サラリーマン、外国人、赤ちゃんや子どもまで、誰もが同じカウンターで寿司を食べている。外では、多くの人がネオンの下で騒ぎ、笑っている。

    世界には、砲弾の音を聞きながら電気すらない生活をしている国もある。「日本は平穏だなあ」と、つくづく思う。
    明け方、人通りも少なくなり、店のゴミを外に出したとき、ふと白んだ空を見上げて思う。

    「たった80年前、ここは焼け野原だったんだ」と。
    僕の「あたりまえ」は、そんな場所にある。この店や、そこに集うたくさんの人たちが、僕を育ててくれた。喧嘩もあったし、事故もあった。でも、この場所を焼け野原に変えるほどの原爆に比べたら、些細なことだ。そんな「あたりまえ」が、いつまで続くのかはわからない。時代もあるし、自分の年齢もそう。
    今、それを考えるタイミングなんだろう。

    この展覧会では、広島で半世紀以上寿司を握り続けてきた小平直人と、彼の店を訪れた人々の姿を、当時の写真とともに振り返り、戦後から今日までの80年を見つめ直したい。幼少期や、開業前後の記念写真、店内でのスナップ、テレビ出演時の写真などを通じて、広島に生きる日常の風景が浮かび上がってくる。

    そしてもう一つ。
    動き続ける人々とは対照的に、言葉を発さず、じっとこの街の復興と変化を見守ってきた存在が「被爆樹木」だ。広島市内には、いくつもの被爆樹木がある。街路樹のように立っている木もあれば、私有地にあり目立たない木もある。いつも通り過ぎてしまう「あたりまえの木」かもしれないけど、彼らは原爆を耐え抜いた、あの日の証人でもある。そんな木々には、いつでも会いに行けるし、触れることもできる。

    歴史の傷跡を残す自然が息づくこの街は、はたして本当に「あたりまえの街」なのだろうか。
    そう考えれば考えるほど、広島の人や街は「特別」な存在に思えてくる。そんな特別なあたりまえを、僕は心から愛している。

    この思いに賛同してくれたckinocoのメンバーとともに、僕たちの「あたりまえ」を見つめ直す展覧会を開きます。

    ckinocoのメンバー
    小平篤乃生


    小平篤乃生(コヒラアツノブ)
    広島生まれ。現代アーティスト。フランスを拠点に国内外で活躍。「あらゆるメディアや歴史は緩やかに絶え間なく繋がっている」という考えのもと、考古学とは別の視点や解釈からの歴史を提示し、国家が成立する前の人間の営みや自然との共存を探し求め、五感を喚起させる体感的な場と作品をつくり続けている。
    https://atsunobukohira.wordpress.com/

    柳川敬介(ヤナガワケイスケ)
    広島生まれ。ハンサムを設立。アートディレクション、デザインを行う。また「価値のなくなったものを価値あるものにする」という考えのもと自主制作も行う。http://8036.jp/

    会期中は同じく広島出身のアーティスト 立花文穂さんデザインのすし庵手ぬぐいと、お店でも使用される新デザインのすし庵湯呑、被爆都市手帳も販売します。

    ckinoco 企画展「特別なあたりまえ」
    会期:7/29(火)-8/4(月)

    2025-07-29 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    中田雄一 個展「55のマグ 22の陶玩」

    白釉と色絵を軸とした作品を制作する中田雄一さんの個展を開催いたします。テーマはマグと玩具。見込みの絵付けや、ハンドルの造形といった細部まで、ひとつひとつの個がきらめく55のマグ。ミニカーやオセロ、陶の動物など、胸の奥にいる童心と再び出会わせてくれる、愛らしい22の陶玩。定番の器も併せて並びます。

    そばにいると心あたたまり、笑みが浮かんでくる、友のような物たちにぜひ会いに来てください。

    中田雄一
    1980 北海道 美唄市 生まれ
    東北芸術工科大学 工芸科 卒業
    財団法人 金沢卯辰山工芸工房 終了
    2018 白釉と色絵を基軸に制作

    以降、茶道具や中国茶器を中心に歴史的背景を独自の解釈で再構成した
    色絵や白釉のやきものを展開している

    中田雄一 個展「55のマグ 22の陶玩」
    会期:7/19(土)〜27(日) 初日中田さん在店

    ※初日19日は、混雑状況によって入店の人数制限をとらせていただきます。
    ご面倒をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

    2025-06-29 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed