EXHIBITION & EVENT

Donchi「YOU ARE ME」

東京を拠点に活動するアーティスト・Donchiさんの作品展「YOU ARE ME」を開催いたします。

Donchiさんの作品は、カラフルな色彩と大胆に抽象化された構図が特徴的。奥行きや立体感を感じさせる、視覚実験的なグラフィックデザインの楽しさがあります。その一方で、同じモチーフが反復して描かれる淡くにじんだ型染めの作品は、工芸のエッセンスを感じさせ、遊び心と上品さを兼ね備えています。

今回は、古くより産業として物作りが根付く、広島県府中市の手仕事を取り入れて制作した新作を展示販売いたします。

「阿字和紙」は、江戸時代から昭和にかけて府中市で作られていた手漉き和紙。戦後の洋紙普及により一度は衰退したものの、50年の歳月を経た2018年、地元住民が復活に乗り出し、新たな歴史を刻み始めました。その阿字和紙を用いて型染作品を制作。作品に合わせて制作したオリジナルフレームは、茶道具や屏風の製造会社として1983年府中市創業の「DENTO」によるもの。今回は18点の新作を発表します。

Donchi
1986年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
2018年から東京を拠点にアーティスト活動を始める。

会期:3/1(土)〜3/9(日)

2025-02-20 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

 

【2/14 金 18:30-】トークイベント「中国山地には屋台が必要だ!」

中国山地に連なる一人ひとりの暮らしや地域の諸問題をともに考え解決し、 持続可能な地域づくりを目指す年刊誌『みんなでつくる中国山地』の第5号刊行を記念したトークイベント開催いたします。

今号のキーワードは「移動」。今回のトークでは、「屋台」の魅力に注目し一冊の本にまとめた又吉重太さんをゲストにお招きして、実践的な社会・経済活動の場として、屋台にフォーカスしていきます。お相手は『みんなでつくる中国山地』編集メンバーの田中輝美さんです。

日時:2/14(金) 18:30 ~ 20:00
会場:リーダン・ディート
定員:15名
料金:1,500円(ワンドリンク・又吉さんのレモネード付き)

【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「屋台トーク」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    題名

    メッセージ本文

    上記の内容で送信してよろしいでしょうか?
    問題なければチェックをお願いいたします。

    コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
    info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

    2025-01-24 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    HOLY’S 保里尚美「工藝という名の手袋」展

    広島の編み物作家・HOLY’S 保里尚美さんによる、英国の伝統柄をベースにした手袋の個展を開催いたします。保里さんが「工藝」という言葉に込めた想い。それは受け継がれてきた手仕事の技と、そのバトンを繋いできた先人たちへの敬意。生業として、また作家として、編み物を担うことの自負と意志もその二文字に込められています。手袋は展示販売に加え、限定数で受注も承ります。受注分はお客様の手の輪郭から保里さんが制作。お渡し時には手袋紐をおつけします。

    英国はスコットランド、ダムフリーシャ州のサンカ、ヨークシャー州のディルズ地方。
    18世紀の後半から編み始められ、19世紀の中頃にはほとんど消滅しかかっていたサンカ手袋とデント手袋。英国国内でもほとんど知られることのなかった2つの編み込み手袋の技術とパターンを尊重しつつ、北海道を中心としためん羊牧場で毛刈りされた羊毛を紡績した毛糸「JAPAN WOOL」で編み上げたHOLY’Sの「made in JAPAN」。

    消えゆく手仕事の軌跡を辿るべく、先人の知恵をその手を動かすことによって感じ得た恩恵。

    「工藝いう名の手袋」展。

    独創性と手仕事の先に見える光のようなもの。
    架空の国「HOLY’S」ならこの手袋をどう発展させるだろう。そんなことに思いを馳せながら編みました。

    HOLY’S 保里尚美

    JAPAN WOOL
    日本産羊毛100%の毛糸『JAPAN WOOL』は、北海道を中心としためん羊牧場で毛刈りされた羊毛を紡績した毛糸です。日本では羊毛はオーストラリアをはじめ海外から輸入するのが一般的なのであまり耳馴染みがありませんが、日本国内でも現在約2万頭弱の羊が飼われています。私たちは、この羊たちから刈り取れる羊毛を廃棄することなく有効に活用することを目的としたジャパンウールプロジェクト協議会から羊毛を分けていただいています。

    https://daruma-store.jp/?tid=4&mode=f206

    https://www.facebook.com/share/p/14co9ut8RB/?mibextid=wwXIfr

    JAPAN WOOL project
    https://spinhouse-ponta.jp/jwp/

    会期:2/1(土)〜2/9(日)

    イベントその1
    【2/1(土)18:30-】保里尚美トークイベント「手仕事をとおして」

    当店で開催するノッティングの椅子敷展の出展者であり、保里さんとも親交の深い駒木根圭子さんをゲストにお招きしてトークイベントを行います。日々の手仕事をとおして感じたこと、大切にしたいことなど、お二人にお話を伺います。

    日時:2/1(土) 18:30 ~ 19:30
    会場:リーダン・ディート
    定員:15名
    料金:1,000円

    定員となりましたので受付終了とさせていただきます。

    イベントその2
    【2/2(日)9:00 – 12:00】ワークショップ「伝統模様サンカのパターンを編んでみよう」

    今回の個展でフォーカスする、英国伝統のサンカ手袋。その編み模様を保里さんから教わる、中級者の方向けのワークショップを行います。MOUNT COFFEE特製「glove ブレンド」のコーヒー付きです。

    会場:リーダン・ディート
    定員:7名
    料金:6,000円(材料費・テキスト込、コーヒー1drink付き)

    定員となりましたので受付終了とさせていただきます。

    個展中 同時開催「『手袋と街』side B GLOVES IN THE CITY」

    手袋と帽子の作品集『手袋と街』。編み方だけでなく、手袋を着用したモデルの皆さんの、いきいきとした写真もとても魅力的な一冊です。今回、保里さんが撮影を担当したフォトグラファー・田村昌裕さんと撮影中に盛り上がり、「GLOVES IN THE CITY」Tシャツプロジェクトを立ち上げました。

    「工藝という名の手袋」展の会期中、「GLOVES IN THE CITY」のための撮り下ろし写真の展示、Tシャツの販売を行います。

    会期:2/1(土)〜2/9(日)

    2025-01-17 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    ノッティングの椅子敷展

    倉敷で民藝運動を牽引した染織家・外村吉之介が考案したノッティングの椅子敷。座り心地はやわらかく、あたたか。丈夫なので永年愛用していただけるウールの織物です。

    倉敷本染手織研究所を卒業し、東広島で制作を行う駒木根圭子さんの椅子敷は、民藝の精神に敬意を払いながらも、現代的なエッセンスを取り入れた図案で、暮らしに彩りを与えてくれます。

    今回は、小さめのサイズや円形の椅子敷もご用意しました。手触りを楽しみながらお気に入りをお選びください。

    会期:1/18(土)〜26(日)
    ※会期中無休
    駒木根さん在店日:1/18、19、26

    2025-01-17 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    マメイケダ個展「続・へきめん」

    画家・マメイケダさんの個展を開催します。テーマは「へきめん」。2018年に当店で開催した個展と同じテーマです。 

    「古い小屋や風合いのある壁を見つけると、描いてみたい、と思います。いい壁をみつけると写真を撮ります。その撮り溜めた壁を絵にして今回「続・へきめん」として展示します。前回のへきめんと今回のへきめん、描く壁になにか変化はあるのかどうか…どうでもいい比べ事でありますが(比べなくてもよいが)、何か見えてくるかもしれません。ぜひご来場ください」(マメイケダ)

    マメイケダ
    1992年島根県出雲市生まれ。主に画業。2011年高校卒業後、株式会社大惣に就職、惣菜調理の仕事をする。職場でPOP作りのため料理の絵を描き始める。2013年秋頃退職し、本格的に絵を描くため上阪。働きながら、絵話塾(神戸)などに通う。2015年HBファイルコンペvol. 26 副田高行特別賞、vol. 27仲條正義大賞を受賞。展覧会での作品発表をはじめ、書籍『まずはこれ食べて』(原田ひ香、双葉文庫)、『味なメニュー』(平松洋子、新潮文庫)、『ウマし』(伊藤比呂美、中公文庫)の装画や、雑誌「Hanako」「山と渓谷」「暮しの手帖」「dancyu」で挿絵、他に食品のパッケージイラストなどを手掛ける。絵本に『おべんとう なにいれよう?』(ぺぱぷんたすBOOK)『おなかがへった』(WAVE出版)『えきべんとふうけい』(あかね書房)がある。好きな食べ物は卵。神戸市在住。
    mameikeda.com

    マメイケダ個展「続・へきめん」
    会期:12/14(土)〜12/29(日)

    【12/14 カベトーーク!】

    展示の初日、なんかいいなで撮りためていた「壁」のZINE『WALL WALL WALL』を作った広島のデザインユニット TEMPO,のお二人をお招きし、一緒にスライドを見ながら、いい感じの壁についてゆるゆると愛で語ります。

    日時:12/14(土) 18:00 ~ 19:30
    会場:READAN DEAT
    定員:15名
    料金:1,000円

    【お申込み方法】
    以下のコンタクトフォームに題名を「カベトーク」として、メッセージ本文に
    1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
    また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

      お名前 (必須)

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      問題なければチェックをお願いいたします。

      コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
      info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

      2024-11-29 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed