EXHIBITION & EVENT

MOUNT COFFEE 東ティモール農園視察報告会

広島市西区のコーヒー豆販売店、MOUNT COFFEE 店主の山本昇平さんは昨年秋に東ティモールのコーヒー農園を訪ねました。今回、旅をアテンドした山本博文さんと共にスライドを交えた視察旅行の報告会を行います。東ティモールの農園から仕入れたコーヒー、洋菓子と雑貨の店・ケツァールさんのコーヒークッキーもお楽しみください。

「フェアトレードとオーガニック栽培でお馴染みの東ティモール産のコーヒー豆。前回のグァテマラとはまた違うコーヒー生産を生業とする人達に出会いました。コーヒーを巡る世界は本当に広く、まだまだ知らないことばかりです。」山本 昇平(MOUNT COFFEE)

山本 昇平
MOUNT COFFEE店主
高須通り商店街の一角に、焙煎所を備えた豆売りのお店を構え、日々、焙煎を行なう。グアテマラのコーヒー農園を初めて訪れた時、コーヒーを通して世界を見る楽しさに目覚める。 それ以来、買付とは直接関係なくても機会があれば行ける範囲で農園を訪ねている。

山本 博文
コーヒー栽培技師/チーフトレーダー
コーヒー小農家とともに、生産向上・品質向上を目指して、フィリピン、ミャンマー、東ティモール、ラオス、バリで活動している。国内ではコーヒー原料の販売を行なっている。

日時:3/17(日)17:00〜18:30(受付16:30より)
料金:2,000円 (MOUNT COFFEEのドリップコーヒー・ケツァールのクッキー付)
定員:30名
会場:READAN DEAT

【お申込み方法】

以下のコンタクトフォームに題名を「マウントコーヒー報告会」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

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    2019-02-20 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    「カメラになった男 写真家 中平卓馬」上映会

    日本写真史のなかで特異な存在として光を放ち続ける写真家、中平卓馬。病により記憶を失った中平が、自らを取り戻すかのように撮影を続ける姿を追ったドキュメンタリー。

    中平卓馬(1938-2015 東京生まれ)

    中平は東京外国語大学スペイン学科卒業後、雑誌「現代の眼」で編集者として働く。中平が写真に出会った当時の日本では、既存の価値観への問い直しが様々な分野で行われ、写真家もその大きな流れの中にいた。 東松照明との出会いをきっかけに、60年代半ばより自身もカメラを手にし、詩人か写真家になるか悩んだ末に写真家の道を歩み始める。 

    1968年、多木浩二、岡田隆彦、高梨豊らと同人誌「プロヴォーク」を創刊、荒れた粒子、ノーファインダー、焦点の定まらない不鮮明な写真群は「ブレボケ写真」と揶揄されつつも、既存の写真美学への挑発として大きなインパクトを残した。本誌二号から森山大道が参加、1970年の単行本『まずたしからしさの世界をすてろ』の刊行を最後に活動を終え、解散する。 

    1973年の映像評論集『なぜ、植物図鑑か』の中で、それまでの自作を否定、大半のネガと写真を焼却する。同年、沖縄で起こった事件の裁判闘争との関わりではじめて沖縄を訪れ、この地への関心を 深めていく。篠山紀信との共著『決闘写真論』を刊行した1977年に急性アルコール中毒で昏倒し、一命をとりとめるものの、記憶と言語に障害を抱えることになる。病から回復する過程で写真の撮影を開始、世界と自らの絆を取り戻すかのような行為の始まりであった。 

    この映画は、そんな中平の日常と沖縄への撮影旅行を3年間追ったドキュメントである。

    ヴィデオ・カメラを通して見るこの「新しい人」の姿から、われわれは目を離すことができない。
    -浅田彰(批評家)-

    日本近代写真の聖痕を体中に刻み込みながら透明な無意識の暗箱を旅する男のかくれもなき名ドキュマン! 
    -伊藤俊治(美術史)-

    こんなにたおやかで透明な写真家を見るのは初めてである。これを可能にしたのは批評家の眼であり、愛である。
    -高梨豊(写真家)-

    ラディカルにしてファンキーな中平卓馬が、スクリーンの向うから観る者たちへと、またしても挑発を仕掛けてくる……
    -森山大道(写真家)-

    監督:小原真史(キュレーター・映像作家) 
    1978年愛知県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM 研究員として多数の展覧会を担当。「中平卓馬試 論」で第10回重森弘淹写真評論賞受賞。

    監督・制作・編集・撮影:小原真史
    音楽:ブリジット・フォンテーヌ
    出演:中平卓馬、荒木経惟、高良勉、東松照明、港千尋、森山大道ほか
    2003年/DVD/カラー/91分

    日時:3/16(土)19:30〜21:00(受付19:00より)
    料金:1500円
    定員:25名
    会場:READAN DEAT

    ご来場の方には、小原真史監督が2015年に亡くなられた中平氏へ寄せた当時の追悼文をお渡しします。

    【お申込み方法】

    ※定員となりましたので受付終了とさせていただきます。

    企画 SEN NAKAMORI / READAN DEAT

    2019-02-07 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    山響屋POP-UP SHOP

    福岡市の郷土玩具と民芸品のお店 「山響屋(やまびこや)」のPOP-UP SHOPを開催します。

    テーマは「伝統とオルタナ」。古くからその土地で親しまれてきた伝統的な郷土玩具、若い作家が手がける現代的なモチーフを取り入れたオルタナティブな玩具を並べ、双方から郷土玩具の魅力に迫ります。
    山響屋WEBサイト

    会期:2/9(土)〜2/24(日)

    2/9(sat) 山響屋・瀬川さんトークイベント

    会期初日、山響屋の店主・瀬川信太郎さんによるトークイベントを開催します。郷土玩具の面白さ、作り手のこだわりなどスライドを見ながらお話を伺います。

    日時:2/9(土)18:30〜20:00(受付18:00より)
    料金:1000円
    定員:30名
    会場:READAN DEAT

    【お申込み方法】

    以下のコンタクトフォームに題名を「山響屋トークイベント」として、メッセージ本文に
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    また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

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      2019-01-20 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

       

      『THE ABSENCE OF TWO』book signing&トーク

      写真家・吉田亮人は、宮崎県の田舎町に二人で暮らす祖母と従兄弟の日常を撮りつづけてきた。互いを支え合いながら流れてゆく、ささやかながらもかけがえのない時間は、ある日突然、思いもかけない形で結末を迎える。本作はKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017のメインプログラムのひとつとして展示され、多くの来場者の心を打った。

      111冊限定で刊行された私家版写真集を元に、新たに編みなおした待望の一冊『The Absence of Two』(青幻舎)の刊行に合わせて、吉田さんによるブックサイニングとトークイベントを行います。

      「読者にこの写真集を直接手渡し、言葉を交わし、一冊一冊届けたい」という吉田さんの思いが込められたイベント、ぜひ本を手にとってお話をお聞きください。

      The Absence of Two
      イントロダクション

      小学校教師を辞め写真家の道を選んだ1980年生まれの吉田は、写真家を志した頃から、年下の従兄弟と、従兄弟が生まれた時から生活を共にする祖母の関係性を撮り続けていた。80歳を超え、体の弱くなった祖母を献身的に介護していた従兄弟が、ある日突然姿を消す。そして約1年後、落ち葉の積もる山中にて、遺体が発見される。23歳の若さで自ら死を選んだ従兄弟と、彼が発見された翌年に他界した祖母との、どこか不思議な、けれどまばゆい生の日々を追った記録。

      ステイトメント

      九州は宮崎県国富町。田畑が広がるのどかで小さなこの田舎町に、私の祖母と従兄弟の大輝が共に生きていました。祖母は忙しい大輝の両親に代わって幼少期より彼を大切に育て、同じ家、同じ部屋で寝食を共にしてきました。いつだったか、大輝が私に向かってこう言ったことがあります。

      「ばあちゃんが死ぬまで僕が面倒見る」

      その言葉通り、青年へと成長してからも祖母と離れることなく、二人の暮らしは続きました。私はそんな二人が紡ぐ小さな日常を家族として、写真家として描写し続けました。そしてこのストーリーは、遠くない将来に訪れるであろう祖母の死をもって終わりを迎えるはずでした。

      しかし、それは何の前触れもなくやって来たのでした。「あれはどこ行ったっちゃろうかい。バイクで行ったっきり帰ってこんが。」2014年2月末、突然行方不明となった大輝。

      何の手がかりも得られないまま、約1年が経過したある日。帰らぬ姿となった大輝が森の中で見つかったのでした。大輝は祖母を置いてその生涯をひっそりと、何も言わず、何も残さず、23年の生涯を自ら閉じたのです。その後を追うかのようにその翌年の2016年、祖母は88歳で他界しました。

      最後に残されたのはお互いがお互いを必要しながら、支え合い、労わりながら生きてきた 二人の幾葉もの写真たちでした。小さな田舎町で、小さな日常を生きた、小さな家族の写った写真を通して、私は二人と再び対話してみようと思います。
      吉田亮人

      吉田亮人(Yoshida Akihito)
      1980年宮崎県生まれ。京都市在住。インドやバングラデシュの肉体労働者を取材し、レンガ製造労働者を撮った写真集「Brick Yard」を自費出版(2014年)。同作はParis Photo – Aperture First Photo Book Award2015にノミネートされる。2013年から2015年にかけてバングラデシュの皮革産業労働者に関するプロジェクトに取り組み、2016年に「Tannery」を自費出版。日経ナショナルジオグラフィックをはじめ、主要雑誌に作品を発表すると共に、写真展も精力的に行う。主な受賞にコニカミノルタフォトプレミオ2014年度グランプリ、ナショナルジオグラフィック写真賞2015ピープル部門・最優秀賞などがある。

      『THE ABSENCE OF TWO』book signing & トーク
      日時:2月16日(土)
      15:00〜18:00 ブックサイニング
      18:30〜19:30 トークイベント

      トークイベント
      出演:吉田亮人
      料金:1000円 ※当店で写真集をお買い上げの方は入場無料
      定員:30名
      会場:READAN DEAT

      【お申込み方法】

      以下のコンタクトフォームに題名を「吉田さんトークイベント」として、メッセージ本文に
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      また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

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        2019-01-07 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

         

        トークイベント「ふたりの食堂 」

        誰もが気兼ねなく過ごせて心もお腹も満たされる。てきぱき働く姿とやさしい笑顔に元気をもらう。町の人から愛される食堂には「ただいま」を言いたくなるような懐かしくてあたたかい魅力が溢れています。

        ケータリングを中心に、 季節の美味しい食材を使って喜びのある食卓を届けてくれる大塩あゆ美さんの「あゆみ食堂」。地元野菜を使った副菜がたくさん添えられたおかゆ定食、滋味深くて優しい甘さのおやつが朝から楽しめる芥川可奈さんの「ホームラン食堂」。

        料理のこと、好きな食堂のこと、憧れのお店やそれぞれの活動のこと、屋号に食堂をつけた二人による食堂にまつわるあれこれトークです。また後半は、あゆみ食堂の新しいレシピ集『超元気になれる! あゆみ食堂のワンプレート』(家の光協会)のこぼれ話も。

        さらにスペシャルなのは、あゆみ食堂とホームラン食堂それぞれのおやつ付!どうぞお楽しみに。

        大塩あゆ美
        出張料理 “あゆみ食堂” として、様々なイベント、展示会などでケータリングを行う。料理を食べる人、食べる環境、コンセプトに合わせて作る“オーダーメイドレシピ”も多く手がける。季節ごとの食材で楽しくおいしい食卓を作りながら、日本の生産者の食材と食べ手をつなぎたいと思いながら活動中。著書に朝日新聞デジタル&Wにて2年間連載した連載をまとめた“あゆみ食堂のお弁当 23人の手紙からうまれたレシピ”(文化出版局)がある。

        芥川可奈
        おかゆや地元の旬な野菜をつかった発酵食品など、滋味深い定食を朝から提供している、2017年12月にオープンした広島市中区西十日市町にあるお店・ホームラン食堂の店主。

        日時:2月3日(日)17:30〜19:00(受付17:00より)
        料金:2,000円 ※あゆみ食堂・ホームラン食堂のおやつ付
        定員:30名
        場所:READAN DEAT

        ※定員に達しましたので受付終了とさせていただきます。

        2019-01-06 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed