EXHIBITION & EVENT

【1/24】石川直樹トークイベント

1/24(金)19:30 – 21:00
石川直樹トークイベント「ガッシャーブルムⅡ & K2 / まれびと」

現地のバルティ語で「美しい山」という意味を持つ、パキスタン・中国国境に位置する世界第13位の山 ガッシャーブルムⅡ(8035m)。2019年夏、石川さんは4年ぶり二度目となるK2遠征に向かいましたが、悪天候のため山頂を目前に撤退を決意。無念の想いでの下山後、そのまま帰国することを選ばず、K2登山直後の疲労困憊のなかで未知の山塊であるガッシャーブルムへ向かいました。トークイベント前半は、スライドを交えながら今回のヒマラヤ遠征についてお話していただきます。

後半は、日本の来訪神儀礼を一冊にまとめた最新写真集『まれびと』についてのお話。日本列島に数多く残されている異形の神を迎える儀礼。それらは海や山の彼方から現れる来訪神であり、彼岸からやってくる魂でもあるという石川さんが、10年以上に渡って撮影し続けたまれびと。2018年11月には8県にわたる10件の来訪神儀礼が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

トーク後はヒマラヤシリーズ7作目となる『GasherbrumⅡ』(SLANT)、2011年のエヴェレスト行を中心に構成された集大成的な一冊『EVEREST』(CCCメディアハウス)、世界に誇る日本列島の「来訪神儀礼」を網羅した『まれびと』 (小学館)を対象としたサイン会を行います。

石川直樹 Naoki Ishikawa

1977年東京生まれ。写真家。
東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの6冊目となる『AmaDablam』(SLANT)、水戸芸術館や初台オペラシティをはじめ全国6館を巡回した個展のカタログでもある大冊『この星の光の地図を写す』(リトルモア)など。都道府県別47冊の写真集を刊行する『日本列島』プロジェクト(SUPER LABO×BEAMS)も進行中。
http://www.straightree.com

日時 / 2020年 1月 24日(金)19:30〜21:00(受付18:30より)
料金:1,500円
定員:80名
会場:穴吹デザイン専門学校
(〒732-0826 広島県広島市南区松川町2-24  穴吹広島第一ビル)
こちらより詳細な行き方をご確認いただけます。

【お申込み方法】

以下のコンタクトフォームに題名を「石川直樹トークイベント」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

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    2019-12-14 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed