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Croquis De Voyage

2016年の夏、約3週間フランスに滞在した素描家・しゅんしゅんさんが、そこで見た景色をスケッチブックに素描しました。パリでは美術館や教会、気になる建物や公園など、ぐんぐん歩いて見てまわった街の風景を。ロワール地方では中世に建てられた修道院や田園風景を。ノルマンディー地方ではモンサンミッシェルまで歩いて渡った経験の話を交えて、素直に 素朴に 素早く 描く。添えられた言葉は素描と同じように素直で素朴で気持ちいい。みずみずしい旅の記録。

¥1,500-(WEB SHOP

2017-07-20 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

SHUKYU Magazine fair


毎号ひとつのテーマで特集を組みゲームの背後のあらゆる現象を独自の視点で読み解くフットボールカルチャーマガジン『SHUKYU Magazine』4号目の特集は “ユース” です。日本独自の文化である「部活」の風景や、体育学者と考える現在の部活を取り巻く状況、「中村俊輔」や「岩政大樹」といった、かつてユース世代を体験してきた元日本代表選手へのインタビュー、ジョン・カビラ、BOTS (Dragon Ash)、中西哲生、Peter Southerland、石川直樹、田根剛、金氏徹平、三宅唱などの様々な業界で活躍する方に聞いた思い出のスパイク、写真家の「嶌村吉祥丸」が撮り下ろした小学生サッカーなど、今号も多彩な切り口でテーマを読み解いていきます。 他には、NYをベースに活動するクリエイターのサッカーチーム「Chinatown Soccer Club」や3年ぶりに開催された「大阪ダービー」の写真など、ビジュアルでも楽しめる内容となっております。

¥1,500+税 WEB SHOP

SHUKYU Magazine fair 

7/5(水)〜7/17(月)の期間、今号のテーマ「ユース」にちなんで制作されたグッズを期間限定で販売いたします。

SHUKYU X CITY BOYS FC TEE
クリエイティブサッカーチーム「CITY BOYS FC」とのコラボレーションで、オリジナルのT シャツを作りました。左胸には、私たちの青春時代のヒーローをモチーフにしたイラストの刺繍が施されています。主張しすぎることもなく、日常生活でさりげなくサッカーを取り入れることができるT シャツです。

ボディ:白(Fenomeno・The Pitbull・Gaucho)、黒(El Ferarri)
生産:ドミニカ共和国
刺繍:日本
品質:綿100%
素材:6.0 oz
アートワーク: CITY BOYS FC

各¥3,800+税


SOCCER NOTE
ベルリンを拠点に活動するデザインユニット「シンプル組合」とのコラボレーションで、オリジナルノートを作りました。サッカー部では必須のアイテム“サッカーノート”。そこには、試合の反省点や目標など、色々な思いが詰まっていたと思います。そんな青春時代の気持ちを忘れないように、サッカーノートを作りました。

B6サイズ 150ページ
表紙:シルバー(上質紙)
本文:無地(淡クリームキンマリ)
背表紙:緑
綴じ:リング製本(青)
生産:日本

¥1,200+税

2017-07-04 | Posted in BOOKSComments Closed 

 


1986年に初版が刊行され、その後二冊の復刻版も発行後ただちに完売。日本の写真集の歴史の中でも重要な写真家・深瀬昌久の『鴉』。妻との私生活をベースに虚実織り交ぜたストーリーを展開する「私写真」を発表した荒木経惟と同時代に登場した深瀬も、妻・洋子との私生活を題材にしていますが、洋子と母が腰布一枚で立つ姿、家族一同が揃うなかに洋子が一人裸で立つ記念写真など、実験的で過激な演出をほどこしています。(参考:YouTubeにこちらも入手困難な『洋子』がアップされています。『鴉』にも収録されたカットも出てきます)

1976年から1986年にかけて撮影された『鴉』は洋子と離婚した深瀬が悲しみに暮れながら故郷に向かった旅を出発点とています。北海道の海岸沿いの景色を背景に飛び立つ鴉、見も知らぬ学生たち、ぼろぼろの布をまとい街を彷徨うホームレス。言いようのない自身の孤独を漆黒の被写体に反映しているようです。

1992年に階段からの転落事故で重度の障害を負って以降、写真家として活動できなくなり2012年に死去した深瀬。彼の功績を伝えるべく、深瀬昌久アーカイブスを立ち上げた元VICE日本支部編集長でアートプロデューサーのトモ・コスガ氏が発見した未発表作品やドローイングを多数引用しながら、知られざる深瀬昌久の作品と人生の交差を読み解く一冊となっています。今回の復刻版はイギリス、ロンドンを拠点とするMACKからの刊行。MACKは映画「世界一美しい本を作る男」のシュタイデル社で経験を積んだマイケル・マック氏が2010年に立ち上げた出版社で、世界から注目される本を次々と世に送り出しています。

深瀬昌久の作品『鴉』は、オリジナル版写真集の発刊から三十余年が経った現在、写真史における決定的な作品群のひとつに数えられると同時に、写真集の分野においても最高峰と評されている。しかし賞賛の数々と時の経過によって覆い隠され、置き去りになっていることがある。それは、深瀬がなぜ鴉というモチーフに執着したのか、という根本的な疑問を説明づける興味深い事実の断片だ。この鴉というモチーフは、彼が生涯を通して耐え続けた実存的苦悩と寂寥を反映したものであるというだけでなく、芸術の名の下において鴉に自身を重ね合わせることで寂寥を増幅させ、果てには狂気に満ちた芸術的表現へと陥らせるものであった。1992年、深瀬は行きつけのバーの階段から転落する。この後遺症によって自らの意識を彷徨わせることとなり、医学的に見ても孤立した状態を以後二十年間にわたって続けた。深瀬は自らが手にしたカメラによって囚われた一羽の鴉となり、その最も代表的な写真集の表紙に宿ることで不滅の存在となったのだ。
トモ・コスガ(収録エッセイ「孤独の叫び」より抜粋)


最後にこちらは私物ですが、2008年にRat Hole Galleryから刊行された復刻版。時代が変わっても残っていく優れた写真集です。

¥10.000+税 WEB SHOP

2017-07-02 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

HORSE

旅するレストラン、トラネコボンボンを主宰する料理人・中西なちおさん。ケータリングやイベントで振舞われる無国籍でヘルシーな料理は人を幸せにしてくれる魅力がたくさんつまっているようで、一度は食べてみたいと憧れる人も多いと思います。中西さんは料理だけでなく、絵を描くことでも人の心をあたためてくれる方。webサイトの自己紹介でも

blog「記憶のモンプチ」では毎日一枚、動物の絵を更新中。2011.3.11、避難先から友人に何か送ろうかたずねたところ「毎日一枚動物の絵を送って」と言われてから毎日描いている。なお「記憶のモンプチ」は茶色いトラネコが住んでいる世界の話である。(トラネコボンボン webサイト

との言葉通り、毎日更新される絵をみていると、人に喜んでもらうことが好きで、それと同じくらい純粋に絵を描くことが好きという気持ちがまっすぐ伝わってきます。

『HORSE』は中西さんの
4冊目になる絵本。 馬が走ったり草を食べたりする、それだけのシンプルなストーリーですが、何だかいじらしくて、切なくなるのはなぜでしょうか。装丁はグラフィックデザイナーのサイトヲヒデユキ
さん。原画に使用されている 金粉を意識した印刷造本で、ほとんどが手作業で製本されています。



ぼくはうま。優しい気持ちに包まれる一冊です。

『HORSE』 ¥3,800+税(WEB SHOP

2017-05-24 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

madori

madoriのなかにあるすべての景色、すべての事物は、光と色の枕詞を
介してここではない場所へと飛翔するための発着地なのである

堀江敏幸

今そこにしかない空間に畏敬の念をもって
少しずつ近づいていく
ある瞬間に感じたものが見えてくる
その被写体との間を大切にしたい

(写真展 madoriより)

写真家 本多康司さんの写真集『madori』は旅先などで少しずつ撮りためたと思われる風景や建物が収められていますが、「そこはどこか/それは何か」という具体的な情報を得ることはできません。散ってしまったピンクの花びら、少しくたっとした革張りのソファ、ストライプのウッドパネル、光が差し込むビルの一角。被写体と間を取り、意識すると視えてくるもの。「ぼんやり/くっきり」コントラストをもたらす自然の線、人工物の線はページをめくるうちにタテ/ヨコ/ナナメ/放物線を描きリズミカルに伸びていきます。静けさと躍動を感じさせる一冊、作家の堀江敏幸さんが寄せたテキストも合わせてお楽しみください。

¥5,000- WEB SHOP

2017-04-27 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

【ご予約】今日の人生 特典付き名入りサイン本

4/20(木)に発売される益田ミリさんの新刊コミックエッセイ『今日の人生』(ミシマ社)。ささやかで愛おしい4年分の日常がつまった一冊です。その刊行を記念して、全国16の書店で行われる、365部限定・特典付き名入りサイン本のご予約を当店でも承ります。

【特典内容】

特典1:ご予約の新刊『今日の人生』に、益田ミリさんの直筆サイン(お客様のお名前入り!)が入ります。
ご予約の際に、名入れご希望のお名前を承ります。

特典2:益田ミリさんが撮った「今日の写真」をプレゼント!
写真は365枚すべて別々のもの、あなただけの一枚です。

※受付終了とさせていただきます。(4/10)

 

益田ミリ(ますだ・みり)

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。
主な著書に、『ほしいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『脚本版 ほしいものはなんですか?』(以上、ミシマ社)、『週末、森で』(幻冬舎)『お茶の時間』(講談社)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『せいのめざめ』(共著、河出書房新社)、『泣き虫チエ子さん』シリーズ(集英社)、絵本『はやくはやくっていわないで』(第58 回産経児童出版文化賞受賞)『だいじなだいじなぼくのはこ』『ネコリンピック』『わたしのじてんしゃ』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)、『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)は2012年に映画化された。

2017-04-01 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

washed pattern

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海や川を歩くとかつて器やタイルの一部であった陶片が打ち上げられています。漂着した陶片の中には、小さな柄が残されているものもあります。

washed patternとは、陶片の柄を抽出し、再構成することで新しい模様を生み出すプロジェクト。この模様をタイルとして生活に戻すことで、遠い未来、再び割れて欠片となり、何処かに流れ着く日が来るかもしれません。これは永遠に続けることができるサイクルです。

生命が子孫を残していくように、陶片もまた未来に続く模様の子孫を繋いでいく。このタイルには、陶片が織り成す「時」と「模様」のめくるめく連鎖が封じ込められています。

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washed pattern tile
“CORAL FORMATION” “COOKIE TIME” 各¥1,500+税

破片になっても土に還らない磁器のタイル。遠い過去と未来をつなぐ、ロマンチックで詩的、タイムカプセルのように実践的なこの試みは、村橋貴博・岩瀬敬美の二人組アートプロジェクトguse ars(グセアルス)によるもの。guse arsという名前は、筆ぐせ、寝ぐせ、口ぐせ…の “guse” と、芸術/技術/手仕事などの意味をもつラテン語の “ars” を組み合わせた造語。表現方法にとらわれることなく 、guse arsらしいものごとをつくりだすことを目的としています。

bk_123fbk_123j bk_123k washed pattern ¥1,000+税
washed patternシリーズ最初のイメージブック。

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PORTERY ¥2,000+税
神戸の須磨海岸を歩いて1日で採集した陶片を作品の種として、制作したパターンの作品集。
新しく生まれた模様は、陶器(pottery)が織り成す港(port)の物語 “PORTERY”。

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washed pattern origami
“CORAL FORMATION” “OCTOPUSES” 各¥700+税
washed patternシリーズから生まれた折り紙。タイルの折り方付き。

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Shida no hana ¥1,000+税
washed patternシリーズのポストカード10枚セット。シダ植物をテーマにした模様9種と、夏至の夜にシダの花を見つけると幸運が訪れるという神話に基づいて描いた架空のシダの花のカード1種。オリジナル封筒パッケージ入り。

 

guse arsの二人はそれぞれソロでも作品を制作しています。

bk_123c bk_123b MARBLE PLANTS ¥2,800+税
村橋貴博によるコラージュ作品をまとめた一冊。
本作のテーマは「植物」。植物的な彫刻作品が多数収録された図録のような本です。

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GLASS ¥1,500+税
岩瀬敬美によるドローイング集。
ガラス製の器や皿などが描かれている。そこに盛りつけたり、注いだりしたいメニューがテキストで添えられている。

どこかアノニマスでありながらもユニークなguse arsの世界観、細部に至るまで際立っています。

2016-11-19 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

倶会一処

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雑誌、広告などを中心に活躍する広島出身の写真家・前康輔さんが

18歳から35歳までのおよそ20年間撮り続けてきた家族の記録をまとめた写真集。

我が子の誕生から、祖母の死までが一緒くたに混ざり合う、命の記録でもあります。

 

「倶会一処」(くえいっしょ)とは浄土真宗の言葉で、死後に浄土の仏や菩薩たちと同じ場所(一処)で

出会うことができるという意味で、家族が死後も一緒にいられるようにという願いを込め、

墓碑に刻まれたり、無縁仏に刻印されることもあり、前さんの実家の墓にもこの言葉が刻まれています。

 

地元・広島の風景、喜びや悲しみ、何気ない家族の表情、かけがえのない瞬間を捉えた一冊です。

¥3,000+税(WEB SHOP

2016-09-28 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

めいめい

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一年を通して開かれている、めぐる季節のごはんと言葉の朗読会「今宵に名前をつけるなら」。

参加者はおでんやカレーなどその季節にぴったりな食事をみんなで囲み、

毎回ゲストとして呼ばれる詩人やアーティストによる言葉の朗読を味わいます。

同じ空間で一つ一つ紡がれる言葉、忘れがたい体験を共有する素敵な時間。

 

季刊「めいめい」は「今宵に名前をつけるなら」から生まれた詩と写真の冊子で

この会を企画し、自身も朗読として参加する池田彩乃さんによって作られています。

 

声に出して詩を読むという機会はあまり多くないかもしれませんが

実際に朗読してみると声の大きさやテンポが変わるだけで印象が変化する面白さがあり

身体で味わう表現だと改めて気づかされます。

慌ただしい日常のなかでほんの少し時間でも、目と耳で言葉を楽しんでもらえればと思います。

 

季刊『めいめい 』1、2 各1,000- (WEB SHOP

2016-08-26 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

The Imperial Body

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ニュジーランドのビジュアルアーティスト、フィオナ・アムンゼンの作品集。

靖国神社をテーマにした《See You at Yasukuni》、1941年の真珠湾攻撃がテーマの《Operation Magic》

太平洋戦争中に空戦に参加することを許可された唯一の日系アメリカ人ベン・クロキの体験を追った

《Most Honourable Son》という3つのアートプロジェクトをまとめた一冊です。

 

現在の記念碑や博物館の写真、体験者の証言、機密指定が解除された軍の資料。

時間も場所も本質的に異なるものを組み合わせることにより

博物館に埋め込まれた歴史観や倫理観、またイメージや文書の役割をも撹乱させます。

 

彼女のアート作品は戦争の公的な記憶やストーリーに対する挑戦です。

戦争における政治的対立に関する写真や映像やドキュメンタリーに対する批判であり

また「人種」に関する文化的で複雑なナラティブ(語り)に対しての批判でもあります。

 

『The Imperial Body』 ¥3,240-(WEB SHOP

2016-08-01 | Posted in BOOKSComments Closed