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『きときのき』出版記念原画展



あっちこっちどっち
さわがしい土の中
芽生えを待つ
八十八の旅のはじまり
(芒種)
感じるままに、版画と言葉で二十四節気を出迎える。東京在住の銅版画家・富田惠子さんが版画を描き、それを受けて言葉を綴るのは、大阪府箕面市の「季節といなり 豆椿」の店主・細井久美子さん。ちょうど二年前の芒種から小満までの一年間、季節をめぐった二人のセッションは、そのまま一冊の本に綴じられました。
大阪市の医療法人越田クリニックのウェブサイトで、毎年新しい二人を迎えながら10年以上続くコンテンツをもとに制作された『きときのき』。このたび本書の刊行を記念た原画展を開催いたします。会期中は本書と原画の販売、また初日は「季節といなり 豆椿」のいなりの予約販売、餡サンドクッキーや焼菓子の販売も行います。
富田惠子
東京在住 大学では考古学を学ぶ 2002年より銅夢版画工房にて銅版画をはじめる
言葉を聴いて生まれるイメージや場の気配など、かたちのないモノをかたちで描くのが今は楽しいです。
細井久美子
大阪育ち 2016年に大阪の箕面で「季節といなり 豆椿」を開店。「いなりを通して季節と出合う」をテーマに季節のいなりをつくったり、旬の野菜を使った食事や季節の甘味を提供しています。
『きときのき』出版記念原画展
会期:6/21(土)〜7/6(日)
※初日は富田さん・細井さん在廊
6/21(土)「季節といなり 豆椿」 いなりの予約販売

会期初日の6/21(土)、「季節といなり 豆椿」のいなりを予約販売いたします。
・いなり8個入り(古代米4、実山椒2、梅2) 1,350円
11:00〜18:00の間にリーダン・ディート店頭にて、受取可能な方のみとさせていただきます。ご希望の方は、お名前、電話番号、個数を明記の上、豆椿のインスタグラム(@mametsubaki_inari)にDM、またはメール(mametsubaki@gmail.com)までご予約ください。返信をもって予約完了となります。
締切:6/19(木)まで

岩井窯 山本教行 作陶展

鳥取県 岩美町に工房を構える岩井窯・山本教行さんの作品展を開催致します。初日6/7(土)は山本さんが在廊してくださいます。
会期:6/7(土)〜15(日)※会期中無休
【6/7(土)のご来店について】
店内の混雑を避けるため、作陶展にお越しのお客様は初日6/7(土)のみ予約制とさせていただきます。11〜18時までの各50分間の入れ替え制です。各時間帯 定員5組様(ご同伴は1名様まで)です。
11:00 – 11:50 12:00 – 12:50 13:00 – 13:50 14:00 – 14:50
15:00 – 15:50 16:00 – 16:50 17:00 – 17:50 各5組様
下記のURLの予約専用ページのカレンダーから、6/7(土)のご来店希望の時間帯をクリックしてください。同伴人数に関わらず予約人数を「1」として、必要事項を入力してご予約をお願いいたします。内容を確認後、ご予約確定のメールをもって、予約完了とさせていただきます。
ご予約:5/31(土)19時から
https://airrsv.net/iwaigama/calendar
※複数回のご予約など、こちらで調整させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※週末・平日にかかわらず、当店近隣のコインパーキングが午前中から満車になる状況が続いております。お車でご来店の際は時間に余裕をもってお越しいただくか、公共交通機関をご利用ください。
Donchi「YOU ARE ME」

東京を拠点に活動するアーティスト・Donchiさんの作品展「YOU ARE ME」を開催いたします。
Donchiさんの作品は、カラフルな色彩と大胆に抽象化された構図が特徴的。奥行きや立体感を感じさせる、視覚実験的なグラフィックデザインの楽しさがあります。その一方で、同じモチーフが反復して描かれる淡くにじんだ型染めの作品は、工芸のエッセンスを感じさせ、遊び心と上品さを兼ね備えています。
今回は、古くより産業として物作りが根付く、広島県府中市の手仕事を取り入れて制作した新作を展示販売いたします。
「阿字和紙」は、江戸時代から昭和にかけて府中市で作られていた手漉き和紙。戦後の洋紙普及により一度は衰退したものの、50年の歳月を経た2018年、地元住民が復活に乗り出し、新たな歴史を刻み始めました。その阿字和紙を用いて型染作品を制作。作品に合わせて制作したオリジナルフレームは、茶道具や屏風の製造会社として1983年府中市創業の「DENTO」によるもの。今回は18点の新作を発表します。
Donchi
1986年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
2018年から東京を拠点にアーティスト活動を始める。
会期:3/1(土)〜3/9(日)
【2/14 金 18:30-】トークイベント「中国山地には屋台が必要だ!」



中国山地に連なる一人ひとりの暮らしや地域の諸問題をともに考え解決し、 持続可能な地域づくりを目指す年刊誌『みんなでつくる中国山地』の第5号刊行を記念したトークイベント開催いたします。
今号のキーワードは「移動」。今回のトークでは、「屋台」の魅力に注目し一冊の本にまとめた又吉重太さんをゲストにお招きして、実践的な社会・経済活動の場として、屋台にフォーカスしていきます。お相手は『みんなでつくる中国山地』編集メンバーの田中輝美さんです。
日時:2/14(金) 18:30 ~ 20:00
会場:リーダン・ディート
定員:15名
料金:1,500円(ワンドリンク・又吉さんのレモネード付き)
【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「屋台トーク」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。
コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
info☆readan-deat.com ☆は@に置き換えてください。
HOLY’S 保里尚美「工藝という名の手袋」展

広島の編み物作家・HOLY’S 保里尚美さんによる、英国の伝統柄をベースにした手袋の個展を開催いたします。保里さんが「工藝」という言葉に込めた想い。それは受け継がれてきた手仕事の技と、そのバトンを繋いできた先人たちへの敬意。生業として、また作家として、編み物を担うことの自負と意志もその二文字に込められています。手袋は展示販売に加え、限定数で受注も承ります。受注分はお客様の手の輪郭から保里さんが制作。お渡し時には手袋紐をおつけします。
英国はスコットランド、ダムフリーシャ州のサンカ、ヨークシャー州のディルズ地方。
18世紀の後半から編み始められ、19世紀の中頃にはほとんど消滅しかかっていたサンカ手袋とデント手袋。英国国内でもほとんど知られることのなかった2つの編み込み手袋の技術とパターンを尊重しつつ、北海道を中心としためん羊牧場で毛刈りされた羊毛を紡績した毛糸「JAPAN WOOL」で編み上げたHOLY’Sの「made in JAPAN」。
消えゆく手仕事の軌跡を辿るべく、先人の知恵をその手を動かすことによって感じ得た恩恵。
「工藝いう名の手袋」展。
独創性と手仕事の先に見える光のようなもの。
架空の国「HOLY’S」ならこの手袋をどう発展させるだろう。そんなことに思いを馳せながら編みました。
HOLY’S 保里尚美
JAPAN WOOL
日本産羊毛100%の毛糸『JAPAN WOOL』は、北海道を中心としためん羊牧場で毛刈りされた羊毛を紡績した毛糸です。日本では羊毛はオーストラリアをはじめ海外から輸入するのが一般的なのであまり耳馴染みがありませんが、日本国内でも現在約2万頭弱の羊が飼われています。私たちは、この羊たちから刈り取れる羊毛を廃棄することなく有効に活用することを目的としたジャパンウールプロジェクト協議会から羊毛を分けていただいています。
https://daruma-store.jp/?tid=4&mode=f206
https://www.facebook.com/share/p/14co9ut8RB/?mibextid=wwXIfr
JAPAN WOOL project
https://spinhouse-ponta.jp/jwp/
会期:2/1(土)〜2/9(日)
イベントその1
【2/1(土)18:30-】保里尚美トークイベント「手仕事をとおして」
当店で開催するノッティングの椅子敷展の出展者であり、保里さんとも親交の深い駒木根圭子さんをゲストにお招きしてトークイベントを行います。日々の手仕事をとおして感じたこと、大切にしたいことなど、お二人にお話を伺います。
日時:2/1(土) 18:30 ~ 19:30
会場:リーダン・ディート
定員:15名
料金:1,000円
定員となりましたので受付終了とさせていただきます。
イベントその2
【2/2(日)9:00 – 12:00】ワークショップ「伝統模様サンカのパターンを編んでみよう」

今回の個展でフォーカスする、英国伝統のサンカ手袋。その編み模様を保里さんから教わる、中級者の方向けのワークショップを行います。MOUNT COFFEE特製「glove ブレンド」のコーヒー付きです。
会場:リーダン・ディート
定員:7名
料金:6,000円(材料費・テキスト込、コーヒー1drink付き)
定員となりましたので受付終了とさせていただきます。
個展中 同時開催「『手袋と街』side B GLOVES IN THE CITY」

手袋と帽子の作品集『手袋と街』。編み方だけでなく、手袋を着用したモデルの皆さんの、いきいきとした写真もとても魅力的な一冊です。今回、保里さんが撮影を担当したフォトグラファー・田村昌裕さんと撮影中に盛り上がり、「GLOVES IN THE CITY」Tシャツプロジェクトを立ち上げました。
「工藝という名の手袋」展の会期中、「GLOVES IN THE CITY」のための撮り下ろし写真の展示、Tシャツの販売を行います。
会期:2/1(土)〜2/9(日)