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せとうち暮らし

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瀬戸内海の島と陸をつなぐコミュニティ・マガジン『せとうち暮らし』。

島へ通い、自分たちの足で歩き、目で見て、聞いたことを紹介する。特別な非日常ではなく、

すぐ隣にあるもう一つの暮らしとして、普段着の島の暮らしをお届けしています。

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vol. 16 特集:大人の夏休み
●小豆島で過ごす(香川県)/Home Wakersとめぐる、島のおいしいもの数珠つなぎ!
●宮島(広島県)/島の人に教えてもらったみんなが知らないもうひとつの宮島
●笠岡諸島(岡山県)/携帯の電源を切って、ハンモックで過ごす何もしない時間
○ せとうち暮らし編集部が教える「忘れられない島ごはん」
○ 島民の人たちおすすめの夏の過ごし方

¥917+税

 

 

2015-08-24 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

コトノネ

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コトノネは、障害者の「働く姿」を通して、「生きるよろこび」を伝えたくて生まれました。

それは、誰にでもある「生きるよろこび」や「生きづらさ」じゃないか、と気づかれることでしょう。

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この本には、「障害者」という文字があふれています。

「障害」があるのは社会だから、ほんとうは、「障害社」と書くべきなのですが。

また、障害者でなければ、健常者ですが、果たして「常に健やかなる人」はいるのか、とも、

大きな疑問を抱かれることでしょう。

 

この世には「障害者」も「健常者」もいない、おなじ人がいるだけです。

誰もが「生きづらく」、その中に「生きるよろこび」を求めて生きています。

そう信じて、コトノネをお届けします。(コトノネ vol. 15冒頭ページより)

 

vol. 15 内容紹介

コトノネグラビア 一芸一反百姓 特集 木更津の楽園

ぶっちゃけインタビュー11 作家・詩人 東田直樹 地下水が聞こえる

古民家カフェを訪ねて 日々木の4年間のできごと

[新連載]自然栽培パーティその1 「自然栽培の寅さん」が行く

過疎地を先進地にする、古本屋の社長 尾野寛明(合同会社エコカレッジ代表)

シリーズ 農と生きる障害者5 「利用者」も「支援者」もなく、

いつまでも働き暮らしていける理想の「かたち」を探して

シリーズ 障害者の就労事例14 タクシー運転手の星

 

¥780-(税込)

2015-08-24 | Posted in BOOKSComments Closed 

 

Last Summer

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当店でもお世話になっている、広島在住の漫画家・西島大介さんの音楽活動名義、

DJまほうつかいのフルアルバム『Last Summer』。ピアノの静かな旋律が沁みます。

 

(以下、 所属レーベルHEADZウェブサイトの、ごあいさつ『Last Summer』によせて より)

DJまほうつかいこと、僕、西島大介によるソロ・ピアノ集『Last Summer』をお届けします。
娘が通うピアノ教室の送り迎えをきっかけに、大人になってから初めてピアノに触れ、やがて自作曲を
書きためるようになりました。そんな日常の中で生まれた 曲をまとめたものがこのアルバムです。
録音は2013年。「ラスト・サマー」といいながら、実は約2年以上前の演奏です。

2012年に刊行したコミック単行本『すべてがちょっとずつ優しい世界』は、
夜が明けない静寂に包まれた村を舞台にした物語でした。「音楽家」という登場 人物がいて、
彼は誰に聴かせるでもなく、ひとり静かにピアノを弾きます。村に響く唯一の音が小さなピアノ。
聴いているのは森に暮らすおばけだけ。もしかしたら『すべてがちょっとずつ優しい世界』の中で
小さく鳴っていた音楽がこのアルバムかもしれません。演奏とメロディに向かい合う、
「ピアノ」という表現に辿り着いたことを嬉しく思います。

DJまほうつかい(西島大介)

¥2,300+税

2015-08-24 | Posted in GOODSComments Closed 

 

FOLKLORE

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AOKI,hayato と haruka nakamura

2012年春、東京・西荻窪のCDショップ「雨と休日」3周年演奏会で出会い、結成されたDUO。

ギターとギター、ときに鍵盤楽器を織り交ぜ、交叉する旋律と音響の旅路。

 

ファースト・アルバム『フォークロア』

幾つかのソングと旅から生まれた音楽

※特典CD封入『三月十六日』 全三曲・四十一分 旅の夜明け前、その記録

¥3,000-(税込)

2015-08-24 | Posted in GOODSComments Closed 

 

8/6

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資料閲覧中に偶然みつけたといって、叔母が持ってきてくれた祖母の被爆体験談。

二年前に他界した祖母は、当時について多くを語らなかったのでみつけたとき驚いたそうです。

 

爆心地から約3kmの三滝町で看護婦をしていた祖母は、当直明けに8時15分を迎えます。

大粒の黒い雨が降るなか、重症患者をおぶって避難し、その後も市内の救護所を廻ったそうです。

「若さがあればこそ動けたのです。」

短い文章ですが、当時19歳の少女が体験した出来事が淡々と綴られています。

 

8/12のトークイベントにむけて、自身の被爆体験を元に書かれた、原民喜の『夏の花』を読みました。

さつと転覆して焼けてしまつたらしい電車や、巨大な胴を投出して転倒してゐる馬を見ると、
どうも、超現実派の画の世界ではないかと思へるのである。

落ち着いた語り口とは対照的に、想像を絶する光景、出来事が描写されています。

 

体験者の言葉には、写真や映像などの資料以上に強いリアリティを感じます。

祖母の話はあまりにもプライベートな事柄かもしれませんが、広島に生まれた者として、

この街がかつて経験した出来事を知り、伝えていく役割があると思い紹介しました。

 

被爆から70年。緑豊かなこの街の夏の夜、川沿いのベンチには気持ちいい風が吹いています。

2015-08-06 | Posted in THANK YOUComments Closed