EXHIBITION & EVENT

RUMINZ Solo Exhibition ”WHAT”

1960-70年代、米国フィラデルフィアで黒人向けラジオDJをしていたソニー・ホプソンという人物が居ました。彼のラジオ番組はシャープなFUNKやSOUL、そしてキレのある合いの手が飛び込む唯一無二のスタイル。今回の展示では彼が紹介したようなたくさんの黒人ミュージシャンや、それにまつわる作品を多数展示しています。
展示タイトルは彼の居たAM局「WHAT」より。フライヤーの絵は60年台後半のソニー・ホプソン。とにかく黒人音楽への偏愛に満ちた世界をお楽しみください。

 

RUMINZ (ルミンズ)
1986年生まれ。レコードジャケット・Tシャツのアートワーク・挿絵・フライヤーなど、主に音楽界隈で活躍中のイラストレーター。60~70年代頃の黒人音楽をモチーフに制作を続けている。Pヴァイン『V.A.: Kingston Bounce – Roots of Ska』CDジャケット(2017)、TOKYO CULTUART by BEAMS 『イン・ザ・シティ』vol.17片岡義男氏「それはいまでもブルースなのか」挿絵(2017)、中村ジョー&イーストウッズ『Bye Bye シティライツ』7インチアナログジャケット(2017)、 「カクバリズムの夏祭り」メインビジュアル(2016)、ペールワンズ BOCK TEEのアートワーク(2016-2017)など独自の作風で支持を得ている。 https://ruminz.tumblr.com
会期:9/2(土)〜9/10(日)※会期中無休

【9/2 土、3 日】 黒人風似顔絵 ”ブラックポートレイト”

どんな紳士淑女もソウルフルな一面を引き出して黒人風に描く似顔絵イベントです。

【日時】2017/9/2(土)、3(日)12:00~19:00(お一人様約20分)
【料金】2,800円
【会場】READAN DEAT

【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「ブラックポートレイト」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. ご希望の日にち 3.ご希望時間帯(12:00〜18:40の間、20分ごと、第三希望まで) 4. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

    お名前 (必須)

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    題名

    メッセージ本文

    上記の内容で送信してよろしいでしょうか?
    問題なければチェックをお願いいたします。

    コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
    info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

    2017-08-07 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    little POP-UP SHOP

    今年の3月もご好評いただいたポップアップショップ、8月も開催することになりました。8月6日には福島会津町の張り子職人・早川美奈子さんにお越しいただき、バーバパパ起き上がり小法師の絵付けを実演しその場で販売いたします。

    littlebodco
    綿・麻・竹(バンブーレーヨン)の三種類の糸を絶妙なバランスでゆるくやさしく織り交ぜたタオル littlebodco (リトルボッコ)。端まで柔らかく何度も折りたたむことができるので、独特のふっくら感を実現しています。こすらずにあてて拭く、今までにない拭き心地をお楽しみください。

    バーバパパ 起き上がり小法師
    広島平和記念公園に寄贈される折鶴から再生されたパルプを使用し会津町の職人の手で一つ一つ絵付けされているバーバファミリーの起き上がり小法師。売上の一部は原爆ドーム保存事業基金と東日本大震災子ども支援基金に寄付される、広島と福島をつなぐ商品でもあります。

    会期:8/4(金)〜8/15(月)

    2017-08-03 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    只木芳明 個展

    埼玉で制作を続けている只木芳明さん。自らの作家活動を「運動」と表現するその視線の先は、生産と消費に対して新しい価値観を見出そうとしています。今回の個展では試みとして、会期初日から一週間、店内で作品制作を行います。材に合わせて一つ一つ個性が際立った作品をぜひご覧ください。

    「いつ手に入れたか忘れてしまった木材が外に転がっていて、拾ってみると地面に接した一部分が無くなっていました。
    虫に食われたのか、湿って腐り落ちたのか。当たり前だけど木は朽ちていきます。そこがとても潔く、気持ち良く感じます。
    こちらが手を加えれば幾らかそれを先延ばしに出来ますが、出来れば日常使う中で支障が出ない程度に終わりに向かっていくものを作りたいです。」

    只木芳明 Yoshiaki Tadaki
    1990年 生まれ
    2010年 少しずつ実室にて木を彫り始める

    会期:7/22(土)〜7/30(日)会期中無休

    2017-07-22 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    「本日のコーヒー」トークセッション予約ページ

    自宅やオフィスで飲むコーヒー、恋人や友人と過ごすためのコーヒー、本を片手に飲むコーヒー、自分で豆を挽いて味わうコーヒー…。私たちの暮らしの中にはいろいろな「本日のコーヒー」があります。今回、広島市中区袋町のデイトワークショップスタジオさんと共に、焙煎家のオオヤミノルさんとコーヒーミル研究家の藤田仁志さんをお招きしたコーヒーを楽しむ3日間のスペシャルイベントを開催。

    デイトではオオヤさんと藤田さんによる道具の選び方や使い方のレクチャーを、リーダンディートでは藤田さんによるヴィンテージミルの販売とエプロンの受注会を開催します。

    20日は西区のコーヒー豆販売店「MOUNT COFFEE」の山本さんも交えたトークセッションを行います。三人がそれぞれ選んだ本も合わせて紹介しながらのコーヒーにまつわるお話です。また20日の10:00〜16:30のあいだ、実際にミルを使って挽いた豆でオオヤさんが至福の一杯を淹れてくれる、体験型コーヒースタンドもご用意いたします。

     

    8/18(金)、19(土)コーヒーワークショップ @Date・・WORKSHOP STUDIO

    8/19(土)、20(日)ミル、エプロン受注会 @READAN DEAT

    8/20(日)コーヒースタンド、トークセッション @READAN DEAT

    イベント詳細ページ(FB)

     

    オオヤミノル
    焙煎家。京都で「オオヤコーヒ焙煎所」を営む。独自の価値観で美味しいコーヒーを追求し、今や日本全国で、彼の人間的な魅力と焙煎するコーヒーが話題となっている。
    ooyacoffeeassociees.com

    藤田仁志
    コーヒーミル研究家。H&Fアメリカ衣料研究所代表で、生業は縫製業。苦手だったコーヒーがミルとの出会いで一変。イベントでは、生活道具としての良いミルとその使い方を紹介。

    山本昇平
    広島市西区でコーヒー豆販売店「マウントコーヒー」を経営。品種や栽培・精製方法にこだわったコーヒー豆を世界中から仕入れ、日々焙煎中。デイトワークショップスタジオのコーヒーWSのインストラクターも担当。
    mount-coffee.com

     

    トークセッション【オオヤミノル × 藤田仁志 × 山本昇平】

    【日時】2017/8/20(日)17:00~19:00(受付16:30より)
    【出演】オオヤミノル藤田仁志、山本昇平
    【料金】2,000円
    【定員】30名
    【会場】READAN DEAT

    定員となりましたので受付終了とさせていただきます。

    2017-07-18 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    トークイベント「縄文の精霊、月と火山と蛇」

    今回のお話し会では、「月」をキーワードに縄文土器や土偶をシンボリズムで読み解き、さらに「火山」や「蛇」をヒントに、古事記や日本書紀を紐解いていきます。月と火山と蛇から見える縄文の精霊。それはようやくひと巡りして、次の時代への新しい死生観を私たちに伝えてくれます。お話しは、写真家でストーリーテラーの赤阪友昭さんです。

    わたしたちが暮らすこの日本には、先人たちが残してくれた様々な智慧と教えがあります。ただし、それらには長い年月をかけて何層ものレイヤーで覆われているため、なかなか感じることができません。たとえば、縄文土器や土偶に残された精神の記憶、それは月の記憶であり、生命の再生の祈りです。しかし、そこに辿りつくためには古代の記憶へ遡るツールが必要です。そのキーワードが、月と火山と蛇、ではないかと思っています。


    今回のお話し会では、「月」をキーワードに縄文土器や土偶をシンボリズムで読み解き、さらに「火山」や「蛇」をヒントに、古事記や日本書紀を紐解いていきます。たとえば、日本神話が、創作された神々の物語ではなく、仮に史実であるとしたら、何が記されているのでしょう?日本では、毎年のように台風、地震、津波、火山噴火など様々な自然災害が起きては、多くの生命が失われています。現代のように災害を予測予知する技術がどれほど発達しようとも、どうしても避けることのできない災害が起こることも、私たちは体験してきました。こうした災害を被った人々は、こんな風に考えるかもしれません。「この災禍を次の世代に伝え、どのように避けるか、あるいは受け入れるかを智慧として残そう」と。記紀には、どうやら何万年単位で日本で起こったと思われる災禍を、史実として記録したように思える箇所が残されています。このヒントをくれたのは、私が通っているアラスカの先住民が伝承する神話でした。彼らの神話には、一万年から八千年前の史実が記録されています。だとすれば、日本の神話もそうである可能性があります。そして、史実としての神話を継承して今の私たちの世界が存在している、ともいえます。そして、神話は災禍だけではなく、災禍が恵みの種であることも伝えています。

    今回、8月6日にこのお話し会を開催するのには、ひとつの願いがあるからです。
    私たちは、地震や津波、火山噴火など自然による災禍と、戦争や原発事故など人による災禍を異なって捉えがちです。しかし、自然という立場から見たときに、それがどのような災禍であれ、起こった出来事は、時の流れと生命の循環の中で、土地の記憶の一部として次の世代へ受け継がれ、この世界をさらに豊かにしていくための一瞬一瞬です。未来の風景を決める羅針盤は、私たちの心ですが、磁北をどこに決めるかは過去をどのように認識するかです。過去に起こった災禍を希望の種とし、新たな死生観を持つことができれば、私たちの未来に見える風景はいまとは違っているかもしれない。自然から乖離するのではなく、自然と共に生きる、そのための羅針盤を手に入れたいと願うのです。ひとつの祈りとして。

     

    赤阪友昭(あかさか・ともあき)
    1963年 大阪市生まれ。1995年の阪神淡路大震災を機に写真家に転身する。1996年、モンゴルの遊牧民やアラスカ先住民との暮らしから撮影をはじめ、被写体に寄り添いながら長期にわたる取材活動を実施している。雑誌「コヨーテ」等に写真と文を寄稿し、NHKの番組制作、プラネタリウムのプログラム制作や国立民族学博物館での企画写真展、アイヌとアラスカ先住民の国際交流プロジェクトのプロデュースなど活動は多岐にわたる。東北の震災後は、文化庁の支援を受けた福島県立博物館の被災地支援プロジェクト「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」に参加し、変動し続ける福島の自然環境、特に立入制限区域内のランドスケープの記録撮影を続け、映像記録「水の記憶、土の記憶ー南相馬から」を南相馬市と共同制作する。また、福島の自然環境を再認識するために招聘したオランダのドキュメンタリー映画「新しい野生の地ーリワイルディング」は日本全国で劇場公開され、現在も各地で自主上映が続いている。現在は、国内外に残された原初の信仰、縄文文化や祭祀儀礼をテーマに撮影・取材。東京及び各地方においてスライドやトーク、講演活動などを定期的に開催。2009年より写真ギャラリー「photo gallery Sai」(大阪市福島区)を主宰。著作に北米海岸の先住民と向き合った10年をまとめた『The Myth – 神話の風景から – 』(松本工房刊)がある。
    www.akasakatomoaki.net

     

    【日時】2017/8/6(日)18:00~20:00(受付17:30より)
    【出演】赤阪友昭
    【料金】1,500円
    【定員】30名
    【会場】READAN DEAT

    【お申込み方法】
    以下のコンタクトフォームに題名を「赤阪さんトークイベント」として、メッセージ本文に
    1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

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      info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

      2017-07-14 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed