EXHIBITION & EVENT

平野愛 写真展『moving days』

―――いつか誰かの「いいさようなら」のために。

家中が素っ裸になっていくような日々。心はざわつき、ものは乱れ、そしてまた整っていく。離れていくもの、残っていくもの、揺れ動きながら浮かび上がり続ける暮らしの生身。なぜだろう。わたしはそんな風景が愛おしい。” 2018年発行 私家版「moving days」より

住まい・暮らし・人をテーマに撮影から執筆まで幅広く手がける写真家の平野愛が、2018年に私家版「moving days」を発表してから5年。コンセプトとタイトルを引き継ぎ、新たに7組の引っ越しに密着した最新写真集『moving days』(誠光社刊)の写真展を開催いたします。

日常と非日常のひととき。その隙間に寄り添いフィルムカメラで見つめた風景の数々。

オリジナルプリントの展示と、引っ越しが少し楽しくなるような什器の展示、軍手とステッカーの販売も予定。


<在廊予定日> 12/16・12/30  12:00-18:00


【12/16(土)、12/30(土)12:30-17:30】
今年さいごの ”小さな思い出写真館

・上記の在廊中、写真集をお買い上げの方への思い出に記念写真を撮影します
・平野のスマホでその場でお撮りした写真をinstaxでプリント&1冊につき1撮影1枚プレゼント
・既にお買い上げくださった方は写真集ご持参で1冊につき1撮影1枚プレゼント
・焼き増しは1枚550円(税込)で3枚まで可能です
・写真のセレクトは平野にお任せいただきます その場のその光で
・お一人でもお二人でも思い出は色々に
・フィルムがなくなり次第終了とさせていただきます

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写真・文:平野愛
ブックデザイン:仲村健太郎(Studio Kentaro Nakamura)
展示設計:西山広志(NO ARCHTECTS)
什器制作:neo projects & laboratory
協力:岡崎麗・和井内洋介・美和・ノイ・林怡芬・ユホン・渡邉香織・ニナ・仲村健太郎・小林加代子・岡崎洋人・原口聡子・森下昇平・しんご・千咲・ぽぽ  
制作協力:松川祥広・助口優衣(Photo and Colors Inc.)

2023-12-12 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

 

【12/11 月】東直⼦トークイベント「今⽇を覚えておくために」

広島⽣まれの歌⼈・作家の東直⼦さんが、この冬刊行する2冊の最新作。1冊は2017年の1月1日から12月31日まで、毎朝、その日の空の様子を綴った初の詩集『朝、空が⾒えます』。もう1冊は歌人で作家のくどうれいんさんとの共著で、お互いの短歌に触発されて紡いだ新感覚の歌物語『⽔歌通信』。今回、この新刊発売を記念して、東さんのトークイベントを開催いたします。

幼少期を過ごした広島での思い出、短歌を詠むきっかけとなった経緯、⼩説や短歌の魅⼒、新刊についてなど、たっぷりお話を伺います。また新刊からの朗読も予定しています。

さらに、参加者から事前に短歌を募集して、なんと東さんに選評していただきます。お題は「12⽉」。短歌の応募は自由参加ですが、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。

トークの聞き手は東さんの大ファンでもある、TJ Hiroshima 編集部 ⼭根尚⼦さん。寒い季節に⼼温まる時間をお届けします。尚、当日は著書購入者にサイン会も実施します。

東 直⼦(ひがし なおこ)
歌⼈、作家。1996 年「草かんむりの訪問者」で第7 回歌壇賞、2016 年『いとの森の家』で第31 回坪⽥譲治⽂学賞受賞。歌集『春原さんのリコーダー』『⻘卵』、⼩説『とりつくしま』、歌書『現代短歌版百⼈⼀⾸』、エッセイ集『⼀緒に⽣きる』、書評集『レモン⽯鹸泡⽴てる』、絵本『わたしのマントはぼうしつき』(絵・町⽥尚⼦)など。最新刊は短編集『ひとっこひとり』。「東京新聞」「中国新聞(中国歌壇)」「NHK広島ひるまえ直送便」等の短歌選者。

トークイベントの会場は、広島市中区本川町の建築事務所、Small House Design Lab.のギャラリースペース「A not B」。当店から徒歩5分のギャラリーです。

日時:12/11(月)19:00 ~ 20:30 (受付18:30〜)
料金:1,500円
定員:40名 ※事前予約制
会場: A not B(〒730-0802 広島市中区本川町2丁目1-31岡部ビル1F Small House Design Lab.内)

※定員となりましたので受付終了とさせていただきます。

2023-11-14 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

 

nakaban『トラタのりんご』絵本原画展

「りんごは、どこからきたの?」

迷いこんだ庭には、見たことのないりんごがいっぱい。食べ物の過去・今・未来をもっと知りたくなる絵本『トラタのりんご』。このたび、画家・nakabanさんがあざやかに描いた絵本の原画を展示いたします。また、原画の展示に併せて、nakabanさんが描き下ろしたりんごの絵も展示販売いたします。

nakaban(画家)

なかばん|1974年広島県生まれ。広島県在住。
旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。’13年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。主な作品に絵本『よるのむこう』(白泉社)『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)『ないた赤おに』(浜田廣介作/集英社)『フランドン農学校の豚』(宮沢賢治作/ミキハウス) など。

nakaban『トラタのりんご』絵本原画展
会期:10/21(土)〜10/29(日)

【10/21 土 18:30〜】nakaban アーティストトーク

会期初日、nakabanさんによるアーティストトークを開催します。本書に込めた思い、制作背景など、いろいろとお話をお聞きします。READAN DEATのインスタグラムアカウント(@readan_deat)でライブ配信も予定しています。

日時:10/21(土) 18:30 スタート
料金:無料
定員:10名前後(ご予約の方優先)
会場:READAN DEAT

【お申込み方法】
以下のコンタクトフォームに題名を「nakabanさんトーク」として、メッセージ本文に
1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

    お名前 (必須)

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    メッセージ本文

    上記の内容で送信してよろしいでしょうか?
    問題なければチェックをお願いいたします。

    コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
    info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

    2023-10-06 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

     

    トークイベント「家を建てたいんです、田中さん。」case 1 : 40代女性一人暮らし

    広島市中区の設計事務所、スモールハウスデザインラボ(SHDL)。理想の家を建てたいという夢を抱え、様々なクライアントが口コミを頼りに相談にやってくる。このトークイベントでは、SHDL代表の田中健二さんと、田中さんに設計を依頼した一組の施主を迎え、設計のやりとりからローンや保険といったお金の工面の話まで、家づくりのリアルに迫ります。

    今回のケースは、元々家を建てることに消極的だった工場勤務の40代独身女性のKさん。SHDLで家を建てた会社の上司に、強く勧められて家づくりを決意します。プロの画家として絵を描くことも生業とする施主が依頼したのは、「ギャラリーのあるお家」。田中さんと一緒に土地を探すところからスタートするのですが、果たしてどのようなエピソードが聞けるのでしょうか。

    参加者には特典として、今回の家づくりの情報を掲載した「ぶっちゃけ資料」を配布します。いつか家を建てたいという方、必見のイベントです。

    日時:10/28(土)19:00 ~ 20:30 (受付18:30〜)
    料金:1,000円
    定員:20名
    会場:READAN DEAT

    【お申込み方法】
    以下のコンタクトフォームに題名を「SHDLトークイベント」として、メッセージ本文に
    1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 をご記入の上お申し込みください。
    また、お電話(082-961-4545)でも受付けております。

      お名前 (必須)

      メールアドレス (必須)

      題名

      メッセージ本文

      上記の内容で送信してよろしいでしょうか?
      問題なければチェックをお願いいたします。

      コンタクトフォームから送信できない場合、上記と同じ項目を以下のメールアドレスにお送りください。
      info☆readan-deat.com  ☆は@に置き換えてください。

      2023-10-04 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed 

       

      【9/18 19:30〜】銭湯から広げるまちづくり刊行記念トーク「広島版 銭湯から広げるまちづくり」

      銭湯の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」は、銭湯のようにほどよい距離感で多様な暮らしが持ち寄られ、関わる人の主体性で居心地が保たれています。小杉湯となりの実践をまとめた『銭湯から広げるまちづくり』では、20~80歳の約50人による世代を越えた運営から、エリアの空き家を活用した拠点づくりまで、半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒントが詰まっています。

      このたびは本書の刊行を記念し、著者の加藤優一さん、ゲストとして広島銭湯部の池谷達也さん、郁ちゃんをお迎えしてトークイベントを開催いたします。小杉湯のこと、広島銭湯部のことなど、それぞれの活動を掘り下げながら、銭湯という場の魅力や可能性について語っていただきます。

      加藤優一
      建築家、(株)銭湯ぐらし代表取締役、(一社)最上のくらし舎共同代表理事、Open A+公共R不動産パートナー、東北芸術工科大学専任講師。1987年山形県生まれ。東北大学大学院博士課程満期退学。デザインとマネジメントの両立をテーマに、建築の企画・設計から運営・研究に至るまでのプロセス全体に携わる。銭湯を起点にしたシェアスペースの経営や、地域資源を活かした空き家再生など、事業の視点からまちづくりを実践中。近作に「小杉湯となり・銭湯つきアパート」「佐賀県庁・城内エリアリノベーション」「旧富士小学校の再生」など。近著に『テンポラリーアーキテクチャー』『CREATIVE LOCAL』(学芸出版社・共著)など。

      日時:9/18(月・祝) 19:30 ~ 21:00
      料金:1,500円
      定員:20名
      会場:READAN DEAT

      出演:加藤優一(銭湯ぐらし) ゲスト:池谷達也・郁ちゃん(広島銭湯部)

      ※定員となりましたので受付終了とさせていただきます。

      2023-08-23 | Posted in EXHIBITION & EVENTComments Closed